河川敷でゆるゆるノリノリ音楽ワークショップしました

10月11日(土)と12日(日)の2日間に渡って、相模川河川敷で秋祭りが行われました。主催は市民団体の「馬入水辺の楽校の会」です。この団体は、国や平塚市と一緒にごみ捨て場になっていた相模川河川敷を再生させて、ビオトープなどをつくりながら豊かな自然環境を守っています。平塚馬入ふれあい公園近くの川沿いの場所で、年間を通じて子ども向けの超楽しいイベントを開催してきています。私は、秋祭り2日目に行われた「自然の中で音遊び」というワークショップに参加しました。

⬆ 相模川河川敷にある「馬入水辺の楽校」エリアにはこんもりと茂った木がたくさんある。池のむこうには相模川が流れています。秋祭り2日目の朝の景色。誰もいない朝の河川敷は神秘的な雰囲気すらただよう。

⬆ 秋祭り2日目午前10時ごろ。子どもたちが集まってきた。池を見るやいなや、ザリガニ釣りが始まった。道具など持ってこなかったはずの甥っ子君もどこから調達?したのか、竿を持ち、釣りはじめた!お~い、もうすぐ「自然の中で音遊び」ワークショップがはじまるよ~。
 


⬆ 「自然の中で音遊び」ワークショップ、ゆるゆる開始~。講師は片岡祐介さん(写真でピアニカ吹いている方)。片岡さんは、日本の即興音楽を代表する打楽器奏者で、NHKの教育番組「あいのて」で「黄色のあいのてさん」として出演していた人です。あっ!知っている!という人も多いのでは。

⬆ 相模川河川敷に群生する竹を使って、木琴ならぬ、「竹琴」をつくって音を鳴らす子も。とてもいい音だ。

⬆ 思い思いに音を奏でて、みんなで合奏しました。

⬆ 江口も、この、ゆるゆるの合奏に加わりました。川のそばだからからしら、草の上に直接座るからかしら、ものすごく気持ちがいい。この快適さは何だろう。戸外だというのに、ここでは蚊も(私は蚊が大嫌いだ~)ほとんど気にならない。池やビオトープに蚊の天敵のヤゴ(とんぼの幼虫)が生息しているから蚊が少ないんだそうだ。片岡さんのリードですすむ音楽ワークショップは、ゆる~くでもノリノリです。「カシャカシャ」「バンバン」「トントン」と手にとった打楽器を適当に鳴らすんだけど、それが全体として調和がとれているんです。みんなが一緒に心地よい川風にふかれて、同じようなご機嫌モードでいるからでしょうか。子どもにつられて大人もノリノリでした。とても楽しい秋祭りでした。