選挙事務所はつくりません 


⬆ 道産子を引き連れて歩くのも、ホースセラピーの大事なプログラムの一つ。
●連絡や問い合わせは江口自宅にお願いします 
江口は、4/19(日)から始まる市議会議員選挙に立候補するにあたって、選挙事務所をつくりません。選挙期間中の4/19(日)~25日(土)は、馬を引き連れて平塚市内をまわります。でも、選挙は、候補者は必ずどこかに連絡先をつくらないといけないことになっています。それを選挙管理委員会に届け出をしないといけない。なので、私は、連絡先を自宅にして届け出することにしました。江口自宅は、平塚市南原3-3-22、電話0463-32-1610 

身体が拒否ってきやがった!

ふつう選挙って言えば、候補者は当たり前のように選挙事務所をつくることを考えます。「選挙基地」をつくって、そこを拠点にして、一人でも多くの人にその拠点に来てもらうとする。私もこれまでの3回の選挙では毎回選挙事務所をつくりました。4回目の市議会議員選挙挑戦になる今回の選挙でも、一度は、「やっぱつくるか!」と思った。思ったんだけど、結局、出来なかった。「出来なかった」というのは、人手が足りないから出来ない、というのがまずあるんだけど、それだけもなかった。「やっぱり選挙事務所をつくろうか」と考えただけで、その後、2~3日体調が悪くなったんです。これには自分でもびっくりしました。身体は何を私に訴えているんだろう?。考えざるを得なかった。


⬆ 2011年4月、前回選挙の告示の日に、選挙事務所で。
●選挙事務所がつくる政治家と有権者の関係性
はて。何がいやなんだろう。布団の中で寝ながら考えた。おそらく、私がいやなのは、あの選挙事務所がつくる独特の空気だ。候補者は、がんがん挨拶まわりをしたり、雨がふっても街頭演説したりして、その演歌調の気合いを見せる。歯を食いしばっているんですとアピールする。だからどうか皆さん、応援してください、そんなメッセージを発信し受け取ってもらう場所だ。私の選挙事務所はいつもアットホームな雰囲気で和やかなもので、とても恵まれていたものでしたが、大なり小なりそうだったと思う。これをやると、激しくやればやるほど、選挙は一見盛り上がる。当選もしやすい。だけど「支援される政治家」と「支援する有権者」という関係性が出来てしまうんです。政治の主役は有権者なんだ、とか、私は口では言っていたけど逆のことをやっていた。本当は私は、この奇妙な主客転倒にものすごく違和感があったんだ、体調不良でそれに気付かせれました。

⬆選挙事務所に来てくださる方にご挨拶。2011年、抗がん剤治療中だった。

●「やっかいな」身体の声が心の蓋をこじ開ける 
それにしても呆れるほど身体はいろんなことを訴えてくる。やっかいだなぁ。やっかいだけど、身体の症状は、世間体とか常識とか(この場合は「選挙とはそういうもの」という思い込み)で蓋をしていた自分の本音を引っ張りだしてくれます。図らずも物事を掘り下げて考える機会をくれる。それで当選できるかどうかわからないけど、もうそれしか出来ないんだから仕方ない。癌になる前の私は、身体の声を聞くということができなかった。どんなにくたびれてお肌がボロボロでもそんなの無視!そんなことやっていたから超悪性の乳癌を35歳で患ったんだろうなぁ。癌よ、おまえはやっかいだ。だけどありがたい。
 

 

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