【欲望】

今朝は
「資源ごみステーションで勝手にボランティアの日」。
瓶の中に入っている残り物を
ひとつひとつ取り出して洗う。

そのための道具として、
水やウエスや割り箸やペット用トイレシートを用意してくださるご近所さんと、
わいわいとやる。

ご近所さんは、
「あとちょっと食べちゃうと良いんだけどね」
「瓶に水入れたりするとさ、
子どもの頃思い出すね。
こんな風に水遊び、したよねぇ」
とか言う。可愛い。笑。

これは、私の「欲望」を果たすちょっとした
機会になってる。
最後まで見てみたい。
自分でやりたい。
そういう「欲望」。

子どもの頃の私は、
トイレで用を足したあとにざっーと水を
流すのさえ嫌だった。

「こんな風に自分から離して、
誰かに処理をお任せしてしまっていいんだろうか?」と思っていた。
飲める水を使ってざーっと流す。
それも乱暴な気がしていた。
今もそう思ってる、らしい。

そんな私は、
ごみ処理の方法にも関心がある。
集めたあとごみはどこにいくのか?
リサイクル、本当はどうなっているのか? 
と関心がある。
これが政治活動に繋がっている。

カッパ着て、
ご近所さんと
ごみステーションにしゃがみ込んでやる作業は
楽しい。

すぐ近くに暮らす女性たちの
その仕事の手際良さと
暮らしの確かさを感じるからなんだと思う。