【欲望】
今朝は
「資源ごみステーションで勝手にボランティアの日」。
瓶の中に入っている残り物を
ひとつひとつ取り出して洗う。
そのための道具として、
水やウエスや割り箸やペット用トイレシートを用意してくださるご近所さんと、
わいわいとやる。
![](https://eguchitomoko.net/wp-content/uploads/2022/05/img_0625-768x1024.jpg)
ご近所さんは、
「あとちょっと食べちゃうと良いんだけどね」
「瓶に水入れたりするとさ、
子どもの頃思い出すね。
こんな風に水遊び、したよねぇ」
とか言う。可愛い。笑。
これは、私の「欲望」を果たすちょっとした
機会になってる。
最後まで見てみたい。
自分でやりたい。
そういう「欲望」。
子どもの頃の私は、
トイレで用を足したあとにざっーと水を
流すのさえ嫌だった。
「こんな風に自分から離して、
誰かに処理をお任せしてしまっていいんだろうか?」と思っていた。
飲める水を使ってざーっと流す。
それも乱暴な気がしていた。
今もそう思ってる、らしい。
そんな私は、
ごみ処理の方法にも関心がある。
集めたあとごみはどこにいくのか?
リサイクル、本当はどうなっているのか?
と関心がある。
これが政治活動に繋がっている。
カッパ着て、
ご近所さんと
ごみステーションにしゃがみ込んでやる作業は
楽しい。
すぐ近くに暮らす女性たちの
その仕事の手際良さと
暮らしの確かさを感じるからなんだと思う。