オシム監督を日本に呼んだ祖母井秀隆さんとホースセラピーを語る まちかど座談会をやりました

昨日9日、オシム監督を日本に呼んだ祖母井秀隆さんを平塚駅北口にお呼びしてまちかどホースセラピーをしました。

集まってくださった方とホースセラピーをしながら、祖母井秀隆さんと馬とホースセラピスト三嶋鋳二さんと江口とでまちかど座談会をやったんです。

いったいホースセラピーってどんなものなのか。

たとえば、なかなか言葉がでないこどもがホースセラピーをうけるとき、そこで何がおきているか?ホースセラピストの三嶋鋳二さんに聞きました。

こどもは安心できたら初めて自分の思いで動くことができる。そのときこどもは自分の時間を得ることができる。それが自由というものだ。

こどもの時間が立ち上がってきて、また新たな時間が立ち上がって、そうやって時間がつながっていくと、こどもは言葉を発することになる。そのためにこどもを安心させる必要がある。馬にはその力がある。そういう話しだと理解しました。

そんな馬と、サッカー界の第一人者である祖母井秀隆さんには共通点があると江口は思う。こどもを安心させる力があるという共通点だ。どうしたらそれが可能なのだろうか。

馬には直接聴けないので、祖母井さんに尋ねました。

どうしたらこども安心させることができるのか?

祖母井さん は、

「サッカーを教るのが大事なんじゃなくて、こどもがいま本当にスポーツをしたいのか?それが大事だ。」とおっしゃっていました。目の前のこどもを見る。その子がどうしたいのかに耳を傾ける。そばにいる。なんかさせたりしない。そういう風にするからこどもは安心する。安心したら自分ではじめる。そのこどもの時間が生まれて、自由になる。