龍城ケ丘プール跡地周辺の平塚海岸開発について

写真は昨日の朝の平塚海岸。龍城ケ丘プール跡地のそば。このあたりに巨大な道の駅のようなものをつくる平塚市の開発計画は止まってない。

11月末、落合市長が自身の3選出馬についての記者会見で「(海岸開発を)平塚方式ですすめたい」と発言ことからもそれがわかる。選挙出馬記者会見でこれを語るということは、当選したらやるよと宣言してるのと同じことだ。

平塚方式とはなにかと問う質問が12月市議会であった。これに対して部長が答弁していたが、(選挙がらみのこの手の政治的な話しまで部長に回答してもらう市長の姿勢はいくらなんでもおかしい。)

それによると、平塚方式とは、

①要求水準書等に対して自治会長らから意見聴取

②事業者選定委員会に対して市民意見伝える

③事業者決定後意見を反映する機会を持つ

色々言ってはいる。しかし、市民意見を聴取するというが、この平塚海岸開発は民間事業者まかせなので何が出来るか確かなことが分からない。よく分からないものに意見しようがない。また事業者が決まった時というのは、事業計画が固まり金の算段も終えたあとなのだから、市民意見は調整可能なものだけ「反映」させるということに結局はなるんだと思う。

また12月市議会で、共産党高山市議が、民間丸投げ平塚海岸開発を止めるべきだと発言したのに対して、できる限り市民の意向をくんでいきたいとしながらも、議員の過半数が予算枠に賛成していることも強調していた。来年4月まではおとなしくして選挙後再起動させるつもりだと思う。