週末街頭報告から 大人の社会見学〜あなたのゴミはどこへ?〜を企画しようと思う

週末の街頭報告を24日土曜日にやりました。準備中を、たまたま通りかかった元平塚市議の厚見さんが撮ってくださいました。いいお天気。平塚駅南口にて。

午後2時から3時半まで。駅南口は、たくさんの方が声をかけてくださいます。立ち止まって質問してくださったりして、色々お話しできる。1時間半があっという間にすぎました。

演説している最中に、看板を置くイーゼルをひょいと抱えて、「差し入れ」くださった方がありました。コレ使わないから使っていいよって。だんだん街頭グッズが充実してきた 笑。

3月の市議会本会議でも取り上げた、プラスチック製容器包装を燃えるゴミを分別して出しているのに結局は燃やしているんだという話しは、知らない方がとても多い。

えー本当に?というリアクションだ。にわかには信じられないという反応も少なくない。そうなんだよなぁ。知らないのよね。実は私も知らなかった。

もう10年前になるけど、結婚しばかりのころに台所仕事をしていて、ふと、「アレ?プラスチック製容器包装ゴミって、何に再利用しているんだろう?」と不思議に思ったのが、その仕組みを調べ始めたきっかけだ。

そしたら結局燃やしていた。トラックで市外の製鉄所に持っていき、コークスの代わりに燃やしていた。これもリサイクルなんだと国が定義づけているんだと知った。

なんだ結局燃やしているんじゃんか!なら市内のゴミ焼却炉で燃やせばいいと思いましたが、当時は、平塚のゴミ焼却炉が古くて、その運転も不安定な時がありました。そんなわけで、プラスチック製容器包装ゴミを市内のゴミ焼却炉で燃えるゴミと一緒に燃やすべし!とは言わなかった。

それが、その後、炉を建て替え新しくなった。ゴミ焼却熱を電気に変える装置までついた。ならば、市内の焼却炉で燃えるごみと一緒に燃やして、電気に変えて生かそう!という提案を市長にするようになりました。年間に2億3千万円も使っているしね。

プラスチック製容器包装ごみに限らず、一度手にしたモノたちが、最後はどうなるのかって、分からない。「オトナの社会見学〜あなたのごみはどこへいく?〜」を企画してみたいと思う。かたちにしたらご案内します。

今日は、タクシーの運転手の方や警備の方たちにも声をかけてもらう。来週もいい一週間になりそう。