相模川の河口、ハマヒルガオが見ごろ


今日は桂川 相模川流域協議会主催のごみ拾いに参加しました。河口にできた砂丘にハマヒルガオが満開です。今見頃ろ。場所は湘南シーサイドゴルフ練習場の奥。134号線の柳島の信号近くを平塚方面に向かって左側の脇に伸びる細い道を入っていきます。
90年代はじめまでここには神奈川県下屈指の大きな干潟があった。干潟というのは、潮の満ち干きによって現われる砂や泥でできる低湿地のこと。時間によって陸地になったり海面下になったりを繰り返すから、たくさんの生き物がいる。昔はここに蟹がわんさかいた。蟹目当ての渡り鳥もたくさん。
私は子どもの頃、河口を守る会という市民団体主催のオールナイト野鳥観察会に毎年参加してました。楽しかったなぁ。焚き火して砂丘にシュラフで寝た。夜明けごろの干潟にわさわさ動きまわる蟹を見て、超テンション上がったわー。
今は干潟はほんのわずかに残るだけ。遠景写真の黒く見える部分が干潟です。相模川上流にダムが出来きたのが広大な干潟を失ってしまった理由のひとつ。干潟、復元させたい~。