ツインシティ計画 ピンチこそチャンス 今こそ見直しを

そもそもツインシティ計画ってなに?
ツインシティ計画は、寒川町と平塚市大神のふたつのまちにまたがる開発です。平塚側は国道129号線沿い厚木に近接する場所です。平塚駅側から129号線を車で走ると、新幹線をくぐったあたりの道路沿いにはコンビニやチェーン店がいくつかならんでいますが、その周辺の田畑が広がるところ、そこが計画地です。平塚側だけで68ヘクタール、東京ドーム14.5個分の広さを持ちます。高度経済成長時代の夢覚めやらぬ巨大開発(⬇のイラスト参照ください)です。新幹線新駅って本当にできるの?3千人も移住してくる?あなたならここに住んでみたい?このまますすめていくと税金使ってペンペン草しかはえない、そんなまちになっちゃう、と心配しています。

●こんなまちなら住みたい!

現在平塚市は急ピッチで計画をすすめています。しかし開発手法そのものが抱える高いリスク、地元地権者の合意の難しさ、市長の土地購入問題などいくつもの問題が重なり、今までの延長線上で計画をすすめることはできないと考えます。発想の大転換をはかる必要があるのではないでしょうか。ピンチこそチャンス。50年先に平塚に住む人から、「あのころの政治は先見の明があった」と言われるような開発をしたいものです。たとえば、こんなプランはどうでしょうか。

税金を投入して行うまちづくりです。どんなまちにするべきか。多くの人から意見を募り計画をゼロから見直すべきだと考えます。