大惨敗だった

参議院選挙が終わりました。私が応援したつゆき順一さん(神奈川選挙区・みどりの風)は、法定得票数に3000票足りなかったということでした。大惨敗です。

つゆき順一さんのブログに「破れるのならばこのくらい見事に負けたほうが今後の展開も過去をあまり引きずらずに思い切った発想で考えられます。モノは考えようです。」とありました。この潔さ!素晴らしいです。

私は、選挙戦に入る前からつゆき順一さんの街頭演説のお手伝いをしていました。まったく「東大話法」を使わない東大卒のつゆきさん。演説はソフトでわかりやすく日を追うごとに聞き入る人が増えていきました。
つゆきさんは、神奈川県でもっとも小さな町・開成町の町長を13年間つとめました。参議院選挙中、つゆきさんの演説のなかでとりわけ印象深かったのは、「開成町は小学校を新設するほど人口が増えた。どうやって奇跡を起こしたの?と聞かれたが特別なことはしていない。田んぼや川を大事にして、人が、生き物が、住みやすいまちにした。当たり前のことをしただけ」という言葉です。この当たり前のことをできる人がどれだけいるでしょうか。つゆきさんの実績から多くのことを学ぶ必要があります。今後の活躍を切に願うものです。