いよいよ総選挙ですね

わがまち 神奈川15区は
衆議院議員選挙の公示が迫っています。神奈川県15区(平塚市と茅ヶ崎市、それに大磯町と二宮町)では、河野太郎(自民党)さんとあさか由香さん(共産党)が名乗りをあげています。先日、あさか由香さんが演説しているのを街頭でお見かけしました。素敵な人でした。
●前衆議院阿部知子氏 「日本未来の党」へ
先日、私は、となりの選挙区である藤沢市・寒川町から立候補する予定の阿部知子さんの事務所開きに行ってきました。阿部知子さんにはぜひ国会議員として働き続けてもらいたいので、私も出来る限りの応援をしたいと思います。


阿部知子さんは、「日本未来の党」に合流するようですね。以下、朝日デジタルから引用。
社民党離党を表明した阿部知子氏(64)は27日、藤沢市で記者会見を開き、滋賀県の嘉田由紀子知事が結成を表明した新党「日本未来の党」に合流する意向を表明した。
阿部氏は衆院解散の前後から、国民の生活が第一やみどりの風に働きかけ、嘉田知事とも意見交換してきた。新党について「原発ゼロの選択肢を国民に示し、一人でも多く選挙を勝ち抜くことで、国民が選べる政治を取り戻したい」と話した。(引用終わり)
神奈川新聞にも関連記事あり。阿部氏「国民が脱原発を明確に選べるようにしたい。その思いが嘉田さんと同じだった。他党にも脱原発で合流してもらいたい」と期待感を示した、とのこと。
●阿部知子さんの演説 命に向き合う迫力と覚悟に感謝 

↑ 寒空の下、3時間ぶっ続けて演説する阿部さん(藤沢駅前にて)。
私は、市議会議員になる前のタウンニュースに勤めていたころから阿部知子さんとご縁がありました。衆議院議員として大忙しの阿部さんでしたが、年の瀬おしつまるころになると、平塚にやってきてくれていて、一緒に鍋を囲みました。私の行きつけの定食屋さんご夫妻が用意してくれた大きな鍋を「美味しいね、この鍋は世界一」と言いながら、それはもうたくさん食べていた阿部さんを思い出します。
阿部さんの演説を聞くと、私はいつも涙が出てきます。先日の事務所開きの際の阿部さんの話しにも思わず涙が出ました。これから闘いが始まるのに泣いている場合じゃない、と思いながらも、です。なぜだろう。阿部さんの話しは、言いあてようとしていることが「命」の問題だからだと思います。TPPにしても原発にしても、その問題が私たちの命を脅かす危険を指摘をしながら、阿部さんがいかに命の重みに向きあおうとしているのか伝わるので、思わず涙が出るんだろうと思います。一人ひとりの命がいかに重く複雑であるか。それに比して政治がいかに命を軽んじているか。そのギャップに猛然と向き合う阿部さんの政治家としての覚悟と迫力に圧倒されます。と同時に、言葉の端々に阿部さんの人としての優しさを見て、涙が出るのは私だけじゃないと思います。医師である阿部さんですが、まだまだ政治家として働いてもらいたい、そう強く思いますので、市議会開会中ではありますが、なるべく応援に行きたいと思っています。