黒部丘に巨大パチンコ店オープン
8/10(火)
8月5日(木)の午後、市内黒部丘に巨大なパチンコ店(パチンコ400台、スロット128台)のニラクがオープンしました。
私は、このパチンコ店の開発用地が地下道脇の細い側道にしか
接しておらず、これは都市計画法に違反しているから、
平塚市は、開発許可をおろすべきではないと主張してきました。
下の図は、このパチンコ店の立地状況を図にしたものです。↓
住民の方たちが作成してくれました。
●平塚市開発審査会に対する住民の不服審査請求は「棄却」
近隣住民の方たちもこのパチンコ店の前面道路の問題をとらえて、
平塚市の開発審査会に対して不服審査請求を出していました。
しかし、住民からのこの訴えに対して、
平塚市開発審査会は「棄却」しています。
多くの課題が残されました。
今後、同様の立地に大規模開発の計画が立ちあがった場合、
平塚市では開発許可がおりてしまいます。実績がありますから。
平塚市での開発許可の実績は、
神奈川県内の同様の計画にも、
影響を与えることになるだろうと思います。
繰り返しになりますが、今回のパチンコ店の開発許可は、
どう考えてもおかしいと私は思う。
↑にのせた図をもう一度見てください。
地下道脇の側道(上図のB)と側道(上図のC)の幅員を足し算すれば、
法律で求めている道路幅の9mを超える、だから、開発許可をおろした、
というのが、平塚市の判断です。
しかし、これは、どう考えても不自然です。
上図のBとCの道路は、1本の道路です。
1本の道路がUの字の形状になっているだけです。
なぜ、このような無理やりな開発許可が許されてしまうのでしょうか。