地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会 勉強会の報告
7/26(月)
ご報告が遅くなってしまっていました、地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会の勉強会(5月31日開催)の報告です。
地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会では、随時、メンバーを募集しています。それぞれの自治体で、自殺対策に取り組む議員の方は、ぜひ会員になってください。連絡は、江口(t-eguchi@me.scn-net.ne.jp)までお願いします。
勉強会は以下のスケジュールで行いました。
■第一部
NPO法人「国際ビフレンダーズ・大阪 自殺防止センター」
06-6260-4343
~自殺を語れる社会を目指して~
講師:澤井登志所長
■第二部
~性的指向と健康問題~
宝塚大学看護学部准教授 厚生労働省エイズ動向委員会委員
講師:日高庸晴先生
以前、江口は、日高先生らがまとめられた厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究推進事業の「ゲイ・バイセクシャル男性の健康レポート2」を市民の方にいただいて拝読していました。そのときから ぜひとも日高先生から直接お話しを聞きたいと思っていました。
性的マイノリティの人たちの自殺未遂率の高さは、
そうでない人の6倍にもなります。
性的マイノリティの方たちが 生きにくい現実を、どう変えていくか、
日高先生の研究は、単なる机上の研究じゃなく、
社会を変えていくために重要な また力強い研究だと感じました。
こうした問題提起をどう政治家が受けとめるか、
問われていると思います。
参加した議員は以下のメンバーでした。
川口洋一(高槻市議会議員) 江口友子(平塚市議会議員)
中島かおり(芦屋市議会議員) 杉本信之(鈴鹿市議会議員)
前田くにひろ(文京区議会議員) 佐藤わか子(仙台市議会議員)
藤林詠子(久留米市議会議員) 田中朝子(元杉並区議会議員)
尾辻かな子(元大阪府議会議員) 田中優子(世田谷区議会議員)