炊き出し 命のサポートを考える
12/27(日)
08:00~09:30 事務処理をする
10:30~15:00 炊き出し手伝いをする
15:00~16:00 事務処理をする
● 年末の炊き出し
野宿者の方のための炊き出しをしました。
野宿者20人くらいの方がきました。
応援にかけつけてくれた方が、15人。
大量のカレーづくりに精をだしました。
あれほどあったカレーライスはあっという間になくなりました。
私は、カレーライスを食べながら野宿の方たちと話しをしました。
食べるものがない人にご飯を提供した上での
彼らと交わす言葉は、決して対等でないし「会話」ではない。
だけど、路上での彼らとは違って、
彼らもいろんなことを話してくれました。
ハローワークに通っても仕事がなかなか見つからないこと。
生活保護申請になんども通うが、その都度、
「また2週間後に来てください」と言われて追い返されること。
草むしりでもいいから仕事がほしいこと。
とにかく人と話しがしたいこと、などなど、
さまざまな声が出ました。
彼らのほとんどは、40~60代くらいの男性なのだけど、
そのなかに、若い男性もいました。
市内の自動車部品工場で派遣で働いていたが、失業し、
その後、仕事がみつからないという。
私は、野宿している彼らと一緒にご飯を食べて、
話しをするのははじめてでした。
話しをすることで、「野宿者」とひとまとめにするのではなく、
一人ひとりの顔が見えてきました。
今日、炊き出し会場にしたアパートは、
「ひだまり」と名付けた、
サポーティングハウスです。
これまでも、市内で野宿者支援に実績のある
ひらつかパトロールのメンバーが中心に借り上げた
アパートです。
今後は、この場所を活動拠点にして、
生活相談やどうしても居場所が必要な場合の緊急避難所、
学習会開催場所などとして使っていくとのことでした。
会では、支援者を募集しています。
問い合わせは、江口友子メールでもOKです。