6月議会 江口の市長への質問とその回答  

 6/16(火)
07:00~08:30  事務処理など
10:00~14:30  6月議会5日目 
14:30~15:30  傍聴に来てくださっていた市民の方と話し合い
15:30~16:30  同僚議員と話し合いをする
17:00~18:00  資料の整理など
●6月議会 議会質問の準備の方法 江口の場合

私の議会での質問の日でした。
傍聴に来てくださった方、ありがとうございました。
議会の質問をつくるために、
多くの方のお力をお借りしていますが、
今回も、10人以上の方の方の
ご意見をいただきながら、
質問原稿をつくりました。
今回は、市民病院の新棟建て替えについてが
テーマでしたので、
市民病院に、あなたは何を期待するか?とか、
もっと、踏み込んで、
こういう質問をしたら、役所はどう回答するだろうか?とか、
役所の担当の方が答えにくいことをきいてもダメだね、
だったら、こうやって質問するか、などなど、
市民の方と細かいことまで議論して、
質問をつくりました。

写真は、
質問原稿。
これを、議場に持ち込みます。
平塚市議会の場合は、議員が持ち時間のなかで、
3回まで質問ができます。私は、
初回の質問原稿を事前に市の担当者に渡しています。
(渡してない議員の方もいて、いろいろ方法があるようです)
↑の写真の原稿の左部分が、
初回の質問原稿です。
まず、議場の中央の席でこれを読み上げます。
↑の写真の原稿の右部分が、
「おそらくこういう回答がかえってくるだろうという想定」のメモ。
想定問答集を、おおざっぱにつくっておくわけですね。
江口流のちょっとしたこだわりがあります。
初回の質問原稿は、
行間をあけて印刷しておきます。
そうして、問いになっている部分を
蛍光ペンで塗っておきます。
この用意した原稿を議場に持ち込んで、
議場で市長や部長が回答してくれた
内容を赤ペンで書き入れます。
しかし、これが難しい。
こちらが緊張しているものだから、
よ~く聞いていないと、聞きそびれます。
議会質問の大事なポイントは、
とにかく、市長や部長の答弁をよく聞くことだと思っています。
よく聞くためには、メモが不可欠です。
なので、とにかくメモします。
そのメモを見ながら、
事前にこちらが勝手に作った想定問答を照らし合わせて、
できるだけ、論点を絞り込むようにします。
しかし、そうは言っても、
なかなかうまいことはいかない。
だいだい、毎回、反省点がいくつもあるな。
で、議会の質問が終わると、
傍聴の市民の方や同僚議員から
感想を伺うわけですが。
この率直な意見が、とても手厳しかったりする。
今回は、議会質問が終わったあとに、
市民の方が、議会の江口の控室に来てくださって、
こう言っていた。
「ちょっとさ、質問の内容が、難しいかもな。」
アイタタタ・・・。
「難しいこと」をいかに、わかりやすくみんなに伝えるか、
今ある問題を、シンプルに示せるかどうか、
これが大事で、力の見せどころだと思う。
もっと、簡単に、わかりやすく、中学生が聞いても、
「あ、そういうことね」とわかる議会質問を
目指しますね。
肝心の、議会質問の内容は、
次に書きます。