旧横浜ゴム平塚製造所記念館オープン

3/29(土)
07:30~08:00  事務処理する
09:00~10:40  玉川橋・東雲橋の開通式などの出席
11:00~11:40  浜辺のさんぽ道開通式出席
12:00~12:40  パチンコ店出店について市民の方と話し合い
13:00~14:00  旧横浜ゴム平塚製造所記念館開館式出席
(2時以降、午後からお休みしました)


●玉川橋と東雲橋の架け替え工事終了
市内の鈴川・金目川よりも西側に住む方たちは、
橋の手前の渋滞で、なかなかの苦労をしてきていますから、
玉川橋と東雲橋の架け替え工事が終わるのを
長いこと待っていました。
また、これまでは、橋の両側に歩道がなかったために、
車道を自転車が走り、非常に危ない状態でした。
新しい橋は、両側に歩道ができて安全になっています。
工事着工以来、5年間かかりました。
工事費には24億円かかっています。
●浜辺のさんぽ道開通
3月29日は、年度末最後の日曜日でしたので、
開通式やら開館式が続きました。
午前11時からは、平塚海岸のボードウォークから
新港までつなぐ浜辺のさんぽ道の開通式でした。

海辺をゆっくり歩いて散歩しやすくなりますね。
●キレイ!旧横浜ゴム平塚製造所記念館もオープン
平塚駅北口から歩いて15分くらいのところにある
平塚八幡宮の西隣に位置する八幡山公園に
平塚市に唯一残る明治期の洋館が移築され、
オープンしました!
とっても美しい建物です。


建物の中に入ってみると・・・。

この写真は、応接室。
華やかな家具が置かれて、
なかなか素敵ですよね。
●旧横浜ゴム平塚製造所記念館のオープン時間など
午前9時から午後9時半まで
お休みは毎週月曜日
ただし、祝日に当たる場合は、そのあとの休日でない日が休み。
入館料は無料です。
●記念館の会議室は、貸出されます
記念館には、2つの会議室があります。
うち一つにはグランドピアノが置いてあります。
施設利用には登録が必要です。
会議室の利用は有料です。
問い合わせ先は、旧横浜ゴム平塚製造所記念館まで
電話 0463-35-7114
●記念館を情報の発信拠点に!
3月に行われた平塚市議会の教育民生常任委員会で
この旧横浜ゴム平塚製造所記念館についての審議が
ありました。とても充実した審議内容でした。
教育民生常任委員会の山原議員、出縄議員、高橋議員が、
今後、記念館をどう生かしていくのか、
そうした点が議論されました。
大切な議論だと感じました。
以下が、審議の内容です。
(正式な議事録ではありません)

議員:
「どういう理由で指定管理者を選んでいるのか?
駐車場はどうするのか?」
担当者:
「新規なので、民間サービスのほうがよいと考えた。
夜間も使用が可能だと考える。八幡山公園は近隣
公園であるので駐車場はつくれない施設だ。
また、現況の公園は駐車場をつくれない。
市役所の駐車場を土日祝は有料で使ってもらう。
ピアノは無料だ」
議員:
「単なる会議室として利用するのか?
近隣公園だというが、駐車場はどうなっているのか」
社会教育課長:
「単に会議室としてだけでなくミニコンサートや
文化財にふさわしいものとして使ってもらいたいと
考えている。すでに3団体から申し込みありました。
土日は、ほかの駐車場を使用してもらうようにする」
議員:
「自転車はどこにおくのか。歴史をきざんできた建物で
まちのシンボルになる。貸し館にとどまらず、情報発信する
施設にしたほうがいい。なんであの建物を移築したのか復元したのか、
そのあたりが大事だ」
担当者:
「社会教育課が行う自主事業で記念館の存在を
PRしていきたい」
議員:
「ハードはできましたと。一年間を通じて、
指定管理者の方々を中心に計画してもらっているものがあるのか?
自主事業を社会教育課がやるというが何をするのか。
(記念館活用の)方針はどこにあるのか」
行財政改革推進課長:
「3つの団体から応募があった。水交社の保存と利用をすすめる会は、
市民活動団体として活発に活動してもらっていた。親切丁寧に来館者に
応じてもらうことが、大きな期待ポイントになって(指定管理者になった)」
議員:
「歴史や思いを伝えるということを、どうぞ積極的に
すすめてほしいと思う。初めからピアノや講演会をやるので
やるのであれば、ほかでやればいい。あの建物はいらなかった。
指定管理者の活動は、まだ決まっていないという
答弁があったが、そうではなくて、早い時期に行うことが大事だ。
早い時期だと市民の関心も高くなる。歴史や建物への思いを
語ってもらう、そうしたことを市民の方に伝えることが大事だ。」

●江口の議員になってから初めての議会質問でした
旧横浜ゴム平塚製造所記念館の保存と活用を、
江口は、議員になってからの初めての議会
(平成15年6月)で、市長に対して提案をしています。

この江口の初議会での発言を読み返してみると、
「自分自身がどういうまちに住みたいのか」
そうした、言ってみれば、ごく素朴な思いが
込められているな~と、自分で感じたりもしました。