知的障がいの方たちがいかに政治を使うか

2/22(金)
08:30~09:30   電話連絡と資料の作成
09:45~10:15   健康診断をうける
10:20~11:00   平塚市博物館「博物館まつり」を見る
11:30~12:30   資料の読み込み
13:00~17:00   来年度予算のための審議 担当課にヒアリングに行く
17:10~      移動
19:00~19:40   座談会参会者の方たちとお話をする
19:45~22:00   手をつなぐ育成会の特集取材 座談会に参加
今日は、社会福祉法人の全日本手をつなぐ育成会の
機関紙「手をつなぐ」の特集で掲載される
座談会が茅ヶ崎市香川にあるグループホーム「下宿屋」で
開かれました。

(機関紙「手をつなぐ」)
座談会は、知的障がいの方たち3人と
茅ヶ崎市の議員 和田清さん
横須賀市の議員 藤野英明さん
と江口との3人の神奈川県内の地方議員が参加しました。

考えてみれば、江口は知的障がいをもったご本人たちと、
話し合ったことがなかった。
これはとてもまずいことだと思います。
知的障がいのある方たちの要望は、
だいたい障がいをもつ方のそのお母さんとか
障がいのある方たちが通う施設の方たちから
聞いているだけで、
ご本人とはまるで話しをしていないのに気付きました。
今日、座談会に参加した知的に障がいをもつ方
たちのご意見は、こういうものでした。
「僕たちの生活がどんななのか政治家はわかってない。
もっと知ってほしい。」
「気軽に政治家と話しができるチャンスをつくって。」
「政治家が普段何をしているのかわからない。」
私は、知的障がいをもつ方たちの直接の声を
ただの一度も聞かないで、
議会の場で、知的障がい福祉について発言していたんだな。
これって、変だわ。
知的障がいのある人とは、話し合いできないと
勝手に思いこんでいたんだ、きっと。
だけど、どうだろう。
今日の座談会では、厳しくも政治への強い期待を込めた
メッセージをいくつももらいました。
それに、彼らはみんなユーモアセンスがあって、
とても楽しい座談会でした。
この座談会は、「手をつなぐ」の5月号の
特集に掲載される予定だと聞いています。