今日が、4年の任期の最後の議会でした

3/23(金)
06:30~08:30   一般会計予算についての討論を書く
09:30~09:45   議会運営委員会を傍聴する
09:55~11:00   本会議最終日
11:15~11:20   同僚議員らと写真撮影
11:45~12:00   議会運営委員会を傍聴する
(12:30~13:00  平塚美術館の市民ギャラリーでの展示を見に行く)
13:05~13:15   江口の選挙事務所へ
13:30~14:45   教育振興会の表彰式に行く
15:25~16:30   印刷屋さんへ
16:45~17:15   事務処理をする
17:15~17:45   市民の方と電話でお話する
17:55~19:00   同僚議員と市役所理事者との懇親会@美術館のレストラン
19:30~20:30   知人のお宅へ伺う
21:00~21:45   市民の方から学校教育と教育委員会についてお話をうかがう
22:15~      HPの更新
今日は、4年間の最後の議会の、最終日でした。
平成19年度の一般会計について、討論をしました。
(討論というのは、議案に賛成するか、
反対するのかという態度を明らかにしたうえで、
その態度の理由などを議会の場で説明をすること、です。)

今日の一般会計についての討論を書きます。

--‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐(以下 討論全文)
平成19年度の予算は、市長選挙を控えた骨格予算で
あるわけでありますが、平塚市一般会計のなかの内容を見ていきますと、
子どもに配慮した予算であることがわかります。
とりわけ障がい児を対象とした学童保育は、
障害者自律支援法の施行によって施設を運営することが
難しくなっていた児童デイサービスの運営形態を変えて、
再スタートするものですが、
障がいのある子どもを持つ一人親家庭をバックアップするものとして、
必要不可欠な対策を適切に講じたものだと理解しています。
しかし、いくら骨格予算といえども、本来は、
今後10年間の総合計画基本構想にのっとった
予算編成であるべきだったと思います。
昨年の9月、この総合計画基本を議論するために、
平塚市議会のなかで特別委員会が設置されました。
しかし、市議会の3人以上の会派の議員によって
構成されている特別委員会の場においては、
総合計画基本構想についてほとんど議論がなされないまま、
継続審議を繰り返し、半年も時間が過ぎてしまいました。
結局、先週の3月16日の3回目の平塚市総合計画特別委員会において、
再度、継続審議するとされました。
継続審議といいましても、いまの平塚市議会は、
4月30日をもって、任期満了になります。
この継続審議を決めた議会自体が解散になってしまいます。
継続して審議するその受け皿そのものがなくなってしまいます。
この継続審議に反対したのは、共産党の委員だけでした。
議会の特別委員会と市長部局が喧々囂々やりあった結果、
結果として、継続審議の結論を出したのであればいいと思いますが、
実際のところは、ほとんど議論をしていません。
実際、特別委員会で総合計画について審議した時間は、
非常に短いものでした。
9月に開かれた1回目の特別委員会は、午前10時開会して
午後0時閉会に閉会しています。
2時間ほど話し合っただけで継続審議になりました。
2回目は1時間ほどで閉会しています。
3回目などは、午前10時に始まり、
午前10時10分には閉会しています。
3回の審議の合計時間は、たったの3時間あまり。
私は、この特別委員会の会議を傍聴してきましたが、
政治的対立だけが先に立っていた、
とそんな印象をぬぐうことができません。
貴重な税金をつかって、どんな福祉や教育をつくるのか、
また、このほかに、どのくらい投資的経費を使うことができるのか、
総合計画についてしっかりと議論を尽くしたうえで、
平成19年度予算が審議されるべきだったと
悔やまれるところであります。
今後、平塚市は、市の財政を圧迫している特別会計への
繰り出し金をどのくらいにおさえるべきであるか、
あるいは、増え続ける物件費を
どうしたら抑えることができるかを真剣に考えて、
北海道夕張市のように財政破たんすることがないように
しないとならないという決意を新たにしながら、
平成19年度の予算に賛成して、討論を終えます。