どこも自民党の勝ちだった

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07:30~08:45 パンフレットの作成
09:30~11:30 サイトリニューアルのための作業と頼まれていた資料の作成
13:00~13:30 江口事務所のボランティアの方と事務処理
13:40~14:20 事務所に市民の方が訪ねてこられてお話を聞く
14:20~16:00 ボランティアの方と事務処理
16:00~17:00 パンフレットについてボランティアの方と打ち合わせ
17:00~18:30 事務処理と事務所の掃除
02:50~03:30 いただいたメールに返信を書く
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●どこも自民党の勝ちだった●
おきてすぐに、大阪と神奈川の衆議院補選の結果をチェックしました。
両方とも自民党の勝ち。
●本厚木の駅前で●
今回の神奈川16区の選挙応援に私は行っていないのですが、一月くらい前だったかな、私は本厚木の駅前のベンチにしばらく座って、この補選の民主党候補者の街頭演説を聞いていました。
街頭演説の内容は、官僚政治からの脱皮とか、格差社会の是正とか、だったように思う。まわりには結構演説を聴いている市民の方がいました。民主党候補者の肩に力が入らない自然な演説がよかった。帰宅途中の方が行きかう駅前の風景に、演説する候補者がなんだかよくなじんだ感じに見えて、この人が受かるといいなと思っていました。選挙の結果が残念です。
●低い投票率●
しかし、その(16区の)投票率の低さには驚きました。
 神奈川16区ーーーー47.16%
 (昨年9月の前回衆院選比17.61ポイント減)
 大阪9区ーーーーーー52.15%
 (同15.41ポイント減)
確かに補選だから、前回に比べて投票率が低いのは仕方ないかもしれけれど、小選挙区制が導入された96年の衆院選以降最低だと聞きました。半分以上の人が選挙に行っていない。こうなると、必ず選挙に行く公明党票の重さが、相対的にどんどん高くなるわけで、自公連立与党の絆がますます強まる。
●「北朝鮮だけに絞る」●
数日前の新聞報道に、選挙応援に入っていた河野太郎衆議院議員のコメントが掲載されていて、「(16区の選挙では)北朝鮮関係のことしか言っていない」とありました。選挙は、そのときどきに、何が受けるかを考えて各党アピールするんだろうけれど、「北朝鮮に絞る」というのにはちょっと驚いた。
●途方にくれてもいられないわ●
私たちの生活にはこれだけたくさん問題があって、政治が生活に大きな影響を与えているのに、そうしたことへの市民の関心よりも、はるかに、北朝鮮のほうが関心が高いんだと自民党は判断したわけですよね。
だから「北朝鮮のこと」に絞る選挙応援を繰り広げる。これが功を奏したのかはわからないけれど、自民党が勝った。日々の暮らしのなかでの問題をおっかけてまわる私としては、なんだか途方にくれてしまいますが、そうもしてられないわ。日々の生活と政治がどうつながっているのか、私がきちんと理解できたものを、なるべくわかりやすくお伝えするようにしていきいたいと思っています。