地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会 発足
・7:00~8:30 いただいたメールに返事を書く
・11:30~ 移動
・14:00~17:00 地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会
・21:00~21:30 スケジュールの調整
・21:30~22:30 6月議会の準備
・23:00~01:00 事務処理をする
●地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会 発足●
昨年1年間の自殺者は全国で3万2552人です。8年連続で3万人を超えています。こうした異常事態を、地域からなんとか変えていこうと、横須賀市議の藤野英明さんが代表になって、地方議員有志の会が、超党派で発足しました。
今日は、地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会の一回目でした。写真はNPOライフリンク代表の清水康之さんと横須賀市議の藤野英明さん。地方議員有志の会は、NPOライフリンクと連携して、地域住民の「いのち」は地域で守ろうという趣旨で、自殺対策をすすめていきます。
いま、国では、NPOに後押しされる形で、自殺対策基本法案議員立法にむけて動きだしてますが、自殺対策が、国からのトップダウン式の掛け声で終わらないように、地域の現場から、住民の「いのち」を守る活動をしていこうとしています。副代表は大阪府議会議員 尾辻かな子さん、世田谷区議会議員 田中優子さんと江口が務めることになりました。
●自殺は個人の課題ではない●
実際、平塚市内の自殺者の数も、10年前に比べて非常に多くなっています。ホームレス問題にしても、DVの問題にしても、障がい福祉の問題にしても、消費者金融の問題にしても、ぶちあたる課題は共通です。
相談する人がなく、住まう場所に困り、日々の生活に疲れてしまう。自殺へ追い込まれていくのだろうと思うのです。心の病を患う人も多い。自殺者の数といい、ホームレスの数といい、このまちの問題がいかに深刻かが、よく見えてきています。自殺の問題は、それだけの課題なのではなく、すべての課題の延長上にあるものです。決して個人だけの問題ではなくて、社会の課題であるし、地域の課題なんだろうと思うのです。