チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005 2日目
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・9:00~18:00 チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005、移動
・23:00~24:00 事務処理をする
●チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005 2日目●
2日目のプログラムは、
■「スウェーデンから学び、アジアに広げる」
■「ユニバーサル基本法制定に向けて」
(米国国防省CAP理事長ダイナー・コーエンや参議院議員らのパネルディスカッション)
■「地域からの発信」
(兵庫県のユニバーサル社会づくりの取り組みと神戸市の報告)
■「企業からの発信 ~福祉就労の場を、本当の働く場に!~」
(株フェリシモと株デジタル・ラボがすすめているCCPの報告)
■「チャレンジド・ワーカーからの発信」
■「霞ヶ関からの発信」~霞ヶ関をユニバーサルに繋ぐ~
(塩田厚生労働省障害保険福祉部長らが参加)
■「激論!ユニバーサル社会の実現は、真の地方分権から」
(宮城県浅野知事や三鷹市清原市長らが参加)
●売れるものをつくろう!CCPの取り組み●
今日のプログラムの中で面白いなと思ったのは、ナミねぇがすすめている「チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクトCCP)」の取り組み。通販の会社フェリシモと地域作業所とプロップステーションの3者が協力してすすめているプロジェクト。
フェリシモが加わることで作業所の作品のクオリティーをあげて、通販のネットワークにのせて、全国で販売しようというもの。株式会社神戸デジタル・ラボで働く社員の方の報告もよかった。
●三鷹市の清原市長と●
今日のプログラムの最後は浅野知事や三鷹市長が出るパネルディスカッションでした。三鷹市の清原市長とは昨晩のパーティーで話をすることができました。清原市長は、「精神障害者自立支援法も介護保険もそうだけど、国が掲げる理念が正しくても、現場を抱える市町村では必ずしも賛成できない。三鷹市では、障がい者団体の方と話しあって国への意見書をつくり、国とも話し合っている」と言っていました。清原市長と話せてよかった。今回のフォーラムの大きな収穫です。(写真は清原市長とわたしの仲間と横須賀の藤野議員)
●フォーラムを終えて●
2日間のフォーラムを通して感じたのはやっぱりナミねぇの力強さ。これは本当にすごいと思う。今回は大きな宿題をもって帰りました。自立支援法についてもっと勉強しなくちゃ。この法案、選挙後の国会でまた出されるだろうからのんびりかまえていられないんですよね。