ホームレス支援
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8:30~9:30 資料を読む
10:00~10:35 杏雲堂病院跡地マンション問題について 住民の方の話合いに参加
11:00~13:00 七夕まつりのイベントにパネリストとして出る
18:30~21:30 まちづくり勉強会の打ち合わせ
●ホームレス支援について●
6月28日のこの日記でホームレス支援について書きました。これについていくつか意見&感想をもらっていました。少し補足して書きたいと思います。
●「飢えて死んでしまう人が同じまちにいる」●
ちょうど2年前に、平塚でホームレス支援をしている市民団体の「平塚パトロール」のメンバーの方に、こんなふうに言われたことがあります。
「江口さん、”まちの発展”なんていうけどね、同じまちの中で、飢えて死んでしまう人がいるのに、”発展”もなにもないでしょう。どういうふうに考えているの?」と。
ショックでした。
今でもよく覚えています。私は、議員になったはじめのころ、ホームレス問題にあまり関心がありませんでした。けれども、この「平塚パトロール」の方の言葉がきっかけで、ホームレス問題について、「知ろう」と思うようになりました。
●市川市の「ホームレス自立支援実施計画」●
平塚市は、神奈川県内で3番目にホームレスが多いまちだというのは、前にも書きました。横浜や川崎などの政令指定都市に次いで多いのです。しかし、こうした大都市と同じようにホームレス支援ができるわけではないのですよね。そんなお金はないし。平塚の財政規模にあう「支援」を考えていく必要があると思います。
千葉県市川市では、市内の3室の空き部屋を借り上げて、生活の基盤になる住居を3ヶ月程度提供しています。また、巡回相談員を設けて、病気の人がいないか見回りをしています。「市川市ホームレス自立支援計画」(クリックするとPDF文書をダウンロードできます。44ページ 1.2Mb)を読むと、ホームレスの人たちをどういうふうに見て考えていけばいいのかもわかるので、一度読んでみてください。