スタートしたばかりの市民参画のまちづくり

9/5 
7:00~8:30 議会の質問をつくる
9:00~10:20 事務所で事務仕事
        午後休み、夜はまた議会の質問をつくる
●1日の平均アクセスは300件●
江口のHPのアクセス数がどのくらいあるのか、今日初めて知りました。1日平均300件くらい。だんだん多くなってきているらしい。このHPは、パソコンが苦手な私でも簡単に更新ができるように、友人がつくってくれたものなんですね。
メールを送るのと同じような簡単な操作で更新できるし、とても優れものなんですが、この人自身が運営するサイトはかなり完成度が高い。 英単語をゲームのような感覚で覚えることができるサイトなんです。一度みてみてください。
最近は、毎日英字新聞の記事を訳してコメントを書いてアップしたりしている。私は、英語を勉強しなきゃしなきゃと思いながら、ついつい眠ってしまう。いかん、いかん。明日こそは少しはやるぞ。
9/4  
6:00~8:30議会の質問原稿の作成、9:30~12:00防災訓練に参加、16:00~18:00HPの更新、メールチェックなど、19: 00~21:00まちづくり条例についての勉強会に参加@市民活動センター、21:30~22:00市民の方と横浜ゴム記念館について話す、23: 00~25:00メールチェックと議会の質問つくり
●答弁をいかに引き出すかは質問次第なんだ●
このところ何度も9月議会の質問の原稿を書きなおしています。仲間や友人からの校正をうけて直してはまた読み返すという作業を繰り返しています。議会での質問は、自分がいいたいことをいうのが目的なんじゃない。行政サイドの答弁を引き出すのが目的なんですよね。あいまいな質問をすればその程度の答弁しか引き出すことはできない。しっかりとした答えを引き出すために、いかに言葉を的確に使うか考えて、原稿の手直しをしています。今回の質問は、いつもよりもエネルギーがいる。
9/3  
6:00~9:00議会の原稿を作る、11:00~12:10議会の質問について役所の担当課と面談、12:30~13:30細かい事務仕事を@議会控え室、14:00~15:20宅老所ひなたぼっこへ大見京子さんに相談に行く、17:00~17:30博物館の「生き物地図」の展示を見る、18: 30~20:30江口事務所で行く「秋の小旅行」の打ち合わせ、21:00~21:30市民活動センターへ、22:00~23:00友人と質問について話す
●たぶん、こういうことだ。自治力って。●
今日は、痴呆が始まりつつある親御さんを抱えた方と平塚市の桃浜町にある宅老所「ひなたぼっこ」に行ってきました。宅老所というのは、長時間対応できる小さなデイセンターのこと。代表の大見さんのご自宅にエレベーターや介護用のトイレを設置したりして改造をしてつくられたのがこの「ひなたぼっこ」。どこか近所のお宅に遊びに来ているようなそんな雰囲気のところなんです。
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相談に行った私たちの話を、大見さんはとてもじっくり聞いてくれました。的確なアドバイスをくれました。それもごく具体的に。こんなアドバイスです。痴呆が始まったかなと思ったら、すぐに「物忘れ外来」(痴呆専門の病院です)にかかるほうがいいとか、細かいことでもおやっと思うような(痴呆による)行動はメモ書きにしておいて、介護認定を受ける際に、参考として提出したほうがいいんだということ、などなど。ひなたぼっこに入所する予定がない方からの相談であるにもかかわらず、ご自分の介護経験も話してくれました。
私は、ここ最近、ずっと、「自治力って何だろう」と考えていたんですけど、今日、このことが、実感としてわかった気がした。
地域のなかで問題解決の糸口を見出せる、困ったことがあったら相談することができるところが地域のなかにあるというのが自治力の1つの形なんじゃないかと思ったんです。役所を頼らずとも課題をクリアしていける力のことを自治力というんですね、きっと。この自治力が高くなると、暮らしの課題を解決する選択肢が増えるんだと思う。役所に相談に行くという選択のほかに、地域のなかで解決するという選択肢。
どれを選ぶかは、その方が判断すればいい。地域の中で解決できることは市役所に持ち込まないで、というのではおかしいことになってしまうから、あくまでどの方法を選ぶかを決めるのは私たち市民なんです。ここは間違ってはいけない。こう考えていくと、自治力の高いまちは、「選択肢を豊富に持つ豊かなまち」ということになる。平塚は、自治力の高いまちになりつつあるのかもしれないね。まだまだ、始まってばかりなんだけど。写真は、ひなたぼっこの大見さん。
9/2 
1日9月議会の質問の原稿を書く
●総合計画をつくろう。メンバーを公募しています●
総合計画というのは、自治体の行政計画のなかで、もっとも大切なもので、あらゆる行政のテーマが含まれるのですが、いま、この総合計画をつくるためのメンバーを、平塚市が募集しています。申し込みの締め切りが明日までなので、ぜひ、応募してみてください。
●総合計画って何?●
総合計画は、あらゆるテーマを含む重要なものだと書きましたが、たとえば、障害者基本計画や平塚市都市マスタープランなど、ありとあらゆる課題や問題を捉えた計画のおおもとになるのが、この総合計画なんです。18歳以上の方であれば、市内在住でなくても(平塚市で市民活動をしている方であれば)、応募できますよ。月に2回くらい、平日の夜か、土曜日曜に開かれる会議に出席できる方が対象だと募集要項には書いてあります。
●チャンスを活かそう!●
いままでの総合計画は、市民が主体になってつくられてはきませんでした。行政から委託されたコンサルタントが計画をつくり、その計画にお墨付きを与える程度に、市民の声をアンケートなどで聞いてきたんですね。市長が代わって、こうした従来の方法をがらっと変え、やる気のある人は誰でも参加することができる公募の市民参画のチャンスが増えてきています。(写真は、公募市民主体ですすめている横浜ゴム記念館の活用検討ワークショップの様子です)
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私は、さまざまな立場の人がこの計画づくりに関わってくれるといいなと思っています。障碍のある人、子育て中のかた、市外にお勤めの方、私と同世代の人たち、いろんな人のいろんな視点が、この計画に反映されるべきだと思っているんです。仕事や家庭で忙しい市民の方が、議論を重ねて、行政と一緒になって計画をつくるというのは本当にまどろっこしいし、大変なこと(ノーギャラだしね)だけど、「私たちのまちは私たちの手でつくるんだ」という気持ちが、このまちを変えていくと思う。
少しでも満足度が高いまちにしようという市民の意気込みが、のんびりしがちな行政や議会も変えていくと思う。この機会をどうか活かしてほしいと願っています。
9/1 
1日中自宅で9月議会の質問原稿を書く
8/31 
朝から資料の読み込みを、11:00発言通告を議会に提出しにいく、(午後休み)、19:00~24:009月議会の準備
●こんな質問を9月の議会でします●
今回の議会の質問をつくるのはすごく大変でした。いつもよりもエネルギーがいりました。質問のために、力を貸してくれた方、ありがとう。無事に発言通告を出しましたよ。質問の項目は大きく分けて2つです。1つは、市民が行政と役割分担をしながらまちづくりをすすめることができるように、行政は力を貸してほしいというような内容です。
●スタートしたばかりの市民参画のまちづくり●
いままで平塚市は、市民主体のまちづくりなんてしてこなかったんですよね。一方通行のアンケートが多かったし、特定の団体やその会の会長といった役職についている方が、審議会に入って、行政から手渡された計画を確認する程度だったんです。公募市民の枠はごくわずかでした。ですから、やりたいと思っても、まちづくりに参画はできなかったんです。
市長はこの従来型の市民参加の形を大きく変えようとしていて、多数の公募市民による条例づくりや計画づくりがスタートしているんですね。その具体例が、自治基本条例の市民委員会だし、明治期の洋館「横浜ゴム記念館」の活用検討ワークショップです。
●市民の力を活かすために、バックアップを●
市民の方は、それぞれに仕事や生活があるにもかかわらず、ホントに粘り強く議論を重ねてきていますが、なにせ、初めてなものだから、これに参加する市民も担当職員の方も暗中模索しています。貴重な休みを割いて市民の方が、月に2度の会議に出るということは大変なことだと思うのですが、にもかかわらず、熱意を持って、「自分たちの問題」として取り組んでくれている。
このHPで、市民の方がこのまちでいかに生き生きと活動をしてきているかをお伝えしてきているつもりですが、平塚の中では、確実に、自分たちのまちは自分たちでつくっていくんだという「自治力」が育まれてきています。行政は、みすみすこの力を逃してはいけないと思う。絶対に。そして、そのために、行政の風土改革が急務だと考えています。本当に急がないといけないと強く感じている今日この頃です。こんな内容の質問をします。もう1つの質問項目はまた別に書きます。
8/24  
7:30~9:00メールチェックなど、10:00~12:00NPO成年後見湘南の会合に参加@市民活動センター、12:20~13:30チラシ配り、14:00~16:00ちらしのお届けと介護保険申請について相談に行く、17:30~18:45日向岡にチラシ配り、23:00~25:009月議会の準備
8/23 8:30~10:00介護保険についての相談を受ける、10:00~13:30書類整理など@事務所、14:40~15:45桜木町へ移動、16:00~19:00都市計画やまちづくりについての勉強会@横浜市会
●ありがたいなぁ、助けてもらうばかりだ●
遠く離れた場所に痴呆がすすみつつある親御さんを平塚に連れてきて、一緒に暮らそうかどうしようか、迷っているという方から、「平塚市にはどんな介護施設があるのか教えてほしい」という連絡を受けていました。数日前にこの電話を受けて、私は、市内の介護施設一覧表のようなものを引っ張り出してきて、その方に、今日渡そうと思っていたんですね。
ところが、昨日、市内の桃浜町にある宅老所ひなたぼっこの代表をしている大見京子さんにばったりお会いして、少し相談にのってもらったんです。「こういう方がいて、施設を探しているです」と。すると、大見さんは、「地方から親御さんを引き取って介護するというのは本当に大変なことなんだよ。お年寄りにとっては長年住み慣れた場所を離れることになるわけで、それが原因で痴呆がすすむ場合も多い。環境ががらりと変わることで、誰も悪くはないのに、家族みんなが苦労したりする。
施設探しの前に、どんな細かいことでもいい、相談に乗るから、”ひなたぼっこ”に一度来るといいわ。一緒にじっくり話しをしよう」と言ってくれたんです。本当にありがたいな、と思った。介護経験もない私が、資料を渡すだけでは何にもならないんだよね。来月、この方と大見さんのところへ相談に行くことにしました。
8/22 
9:30~14:30平塚の自然を守る会で土屋の雑木林の手入れ、16:30~19:00「地震のこと話そう」主催ひらつか防災まちづくりの会@市民活動センター
●シャトルバス試行運転計画(案)●
来年の1月からシャトルバス試行運転が始まります。まだ計画案だということでしたが、都市政策部から説明がありました。このシャトルバスは、市内の大神から市民病院までの間を走ります。ルートは2通りあります。ちょっと見にくいのですが、写真を見てください。
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▼(ルート1)大神→田村→大念寺→真土→大野農協→平塚球場→共済病院→追分→市民病院(所要時間50分)
▼(ルート2)大神→田村車庫→横内団地前→大野農協→平塚球場→共済病院→追分→市民行院(所要時間50分)
シャトルバスの便数ですが、大神→市民病院が1日に3便。病院からの帰りのバスが1日2便だそうです。バスが止まるのは、大神、田村、横内地区にいまある神奈川中央交通の各バス停です。このシャトルバスの事業の主体は平塚市。専用バスを1台準備するのですが、そうしたことを含めて運行の実際の業務をするのは神奈川中央交通です。平成18年の3月までが試行運転期間で、この間に利用者のアンケート調査などをするそうです。
8/21 
7:00~9:30HPの更新など、14:0~16:30ほかの議員とミーティングを、17:30~20:309月議会の質問のために友人と話合う
●江口の質問づくり●
もうすぐ9月議会。昨日と今日と、一緒に議員としての活動を支えてくれる方や友人たちと一緒に議会で何を質問をするのか話合いました。こんな感じで話あっていきます。まず、江口が素案をいくつか出す。それをもとにしてみんなから意見を出してもらう。
その意見を聞いて、もう一度考えて、質問を組み立てていくんです。
私は、いつも活動を支えてくれている仲間や親しい友人の「感覚」を「正しい」と思っています。銀行で営業をしていたり、ご主人の介護をしながらがんばりすぎてしまったりする友達の、率直な意見を信頼しています。ありがとう。夜遅くまで議論につきあってくれて。