今日の江口の質問に対する市からの回答
6/18
6月議会の5日目・江口の質問日、6時からは勉強会(@衆議院議員会館)
●今日の江口の質問に対する市からの回答●
今日が江口の6月議会の質問の日でした。傍聴に来てくださった方、本当にありがとうございました。江口の質問に対する市からの回答をお伝えします。今日の質問の様子をケーブルテレビを録画しておいてもらって、それを文字に起こして、江口が要約したものですから、正式な議事録に基づくものではないのですが、こんな内容のものでした。
■Q.土屋地区の産業廃棄物最終処分場設置計画はどのような計画ですか?また、この計画に対する平塚市の検討経過と最終的な見解・対応について聞かせてください。
<市の答え>
土屋地区の遠藤原一般廃棄物最終処分場近くに、2ヘクタールの面積で、燃えがら、汚泥、こうさい、煤じんといった産業廃棄物の埋め立てが予定されています。市では土屋地区への産業廃棄物の最終処分場建設に同意できないとしている。この地域には、オオタカやサシバなどの猛禽類の行動圏に入っているし、国を代表する蝶のオオムラサキの生息地であった。できるだけ保全していくべきだと考えている。
■Q.休耕田や人手が入らない山林を減らすためにどんな方策があると考えますか?相続が発生したときのために、(相続税が課税上70パーセント評価減になる)「緑地保全地域(都市緑地保全法)」を活用する考えはありますか?
<市の答え>
地域の特色を活かし、地域にメリットがある、また活性化にもつながる諸制度を検討していく。都市整備部、環境部、経済部と連携して取り組んでいく。今年度から予定されている自然環境評価調査の結果と並行して、(保全のための)どういう制度にしていくべきか研究をしていきたい。現在、平塚には緑地保全地域の指定は平塚にはない。今後、緑の保全を積極的にすすめるため、緑地保全地域も含めて検討していく。
■Q.平塚市美術館のソフト面の充実のために、市民からの支援(寄付)を仰ぐような仕組みづくりをしていくべきではないかと考えますが、今後の運営について市の考え方は?また、これからは美術館にあるレストラン施設の使用は、一般公募のプロポーザル方式にするべきだと考えますが、市の方針を聞かせてください。
<市からの答え>
一例として、市民からの直接的な寄付をうける「美術品等購入基金」などの設置が考えられる。この制度は、市民の方が寄付をすると税制面のメリットがある。レストラン施設の使用料は月に13万円。
開館当初から平塚市飲食店組合からの推薦を受けた業者に入ってもらって今日に至っている。今後はより質の高い内容を求めることから、プロポーザル方式などを検討していく。
■Q 当時者である市民と行政などの間に立って、行政監察、苦情処理、意見表明といった3つの機能を持つ(仮称)「福祉オンブズパーソン制度」設置していくべきだと考えるが、市としての考え方を聞きたい。
<市の答え>
平成12年に改正された社会福祉法では、サービス事業者に苦情解決の努力義務が課せられた。まずは当時者間で解決してもらい、解決できなければ第3者委員を交えて解決を図る。これでも駄目なら、県の社会福祉協議会の福祉サービス運営適正化委員会におくられるという仕組みになっている。
まず、この体制を整えていかないといけないと思う。小規模事業者ではこうした体制が整っていないところがあるが、今後は整備していくようにお願いしていく。福祉に関しては、実は大変多くの相談窓口がある。当面はその検証をしながら、これらの制度に加えてオンブズパーソン今後研究していく。
今日は上に書いたようなやり取りを議会でしました。質問の時間が11分と短いので、調べていいたいことの半分も言えないんです。ここまで話せば、もっと聞いている方もイメージが膨らむだろうと思うところを端折って短くするので、終わったあと、「これも言いたかったのに」と気がおさまらないんですよ。うーん、あと5分時間が欲しい。
今日の議会の傍聴には、横須賀市の市議会議員の藤野英明さんが来てくれました。ありがとう。忙しいのにね。藤野さんとはちょうど1年前に平塚市議会に傍聴に来てくれて、それから、情報交換したり、相談にのってもらったりしているんですね。彼はホントによくがんばる。
HPを見てもらえばわかると思うけど、わたしはいつも彼の活動を見て、「負けちゃおれん」といつも思う。たまに会っても、お互いいつも忙しくて、移動しながらとか、簡単な昼ごはんを食べながらとか、なかなか話す時間がとれないんだけど、議員の仕事に対する考え方とか、何がまちの課題だと思うかだとか、視点の持ち方がが似ているんですね。
今日、わたしは議会が終わってから、霞ヶ関に行って勉強会に行くことになっていて、藤野さんは厚生労働省の委員会の傍聴に行くというから、東京に向かう電車に乗りながら1時間話せた。チカラを持たない人、障碍を持った人、厳しい立場に立つ人の声を聞いて、1つでもできることをやれたらいいねという話しをしました。任期終了まであと2年と9ヶ月。がんばろう。
最後に、この6月議会の総括質問で強く感じたことをもう1つ。
大蔵市長の答弁がとてもいいと何度か感じました。思いが伝わってくる。平塚のまちづくりを民主的にすすめていきたいという思い。「自分は目的達成のためには手段を選びません」というようなことを、さもあたり前のようにいう議員がたまにいるけど、本当にそうだろうか。「手段を選ばない」で政治なんかやったら、たぶん、陳腐なご都合主義に陥ると思う。理念だとか、民主的だとか聞くと、まどろっこしいようだけど、これはホントに大事なことなんだと、強く思うように、最近やっとなった。
6/17
6月議会の4日目
6/16
6月議会の3日目
昼間は議会、夜は議会の質問の原稿を見直しする作業をしています。議会で発言する議事録は永久に残るわけでから、あとから誰かが見て恥ずかしくないものにしたい。18日の金曜日が議会の質問です。たぶん11時ごろからになると思います。ぜひ傍聴に来ください。待ってます。
6/15
6月議会の2日目
6/14
早朝は6月議会の準備、午前中は議会報告のチラシの配布方法やエリア選びのミーティングを、県合同庁舎へ、話しを聞くために知り合いの方の家に伺う
●6月議会でこんなことをいいます!~福祉について~●
最近自転車のいいのを買ったんです。ガソリンも高騰しているし、梅雨なのによく晴れているから、ほとんど毎日自転車で動いています。これが結構いい。たくさんの人と会えるし、話すきっかけができる。
今日なんか、市役所から追分に行く間のほんの10分くらい移動距離なのに、4人も知り合いに会った。そのうちお一人の方と自転車を止めて長く話すことになった。その人は障碍を持った方です。穏やかに話す方なんですけど、話すとこちらが元気になってきます。どんなことを話したか。話しというよりも、わたしが相談にのってもらったんですけど。
①県の社会福祉協議会なかにある「福祉サービス運営適正化委員会」にクレームや相談をもちかけることがあるか。
①障碍を持ったお子さんの親御さんが、行政や事業者にクレームをいいやすい環境にするにはどうしたらいいか。
障碍を持つお母さんたちから話しを聞いてみると、ほんとに問題が山積みなんですね。どうしてかというと、これはわたしが感じていることですが、当事者のかたが、何が問題で、どこを改善すべきかを外に発信してこなかったからじゃないかと思う。というよりも、外に出せなかったんだと思う。
障碍者の子を持つお母さんたちは、地域作業所や授産施設、更正施設などの事業者に対してあまりクレームをつけたりしない。お母さんたちは、「文句を言ってしまうと、そこに子どもを預けずることができなくなってしまう」と思うから、おかしいなと思うことも悔しいと感じることもぐっとこらえて我慢してしまう。
だから、長いこと問題が山積みのまま、突破口がみつからないまま今日まで来てしまっているんじゃないだろうか。当然問題はこれだけではないんだけど、でも、この閉鎖性はとても大きな課題だと感じています。この閉鎖性を打破していくにはどうすればいいか。
わたしは、そのための解決策の1つとして、今の議会で、「福祉オンブズパーソン制度」の設置の提案をします。オンブズパーソン制度は、市民(サービスの利用者)や行政、事業者のような当時者の立場にある人ではなくて、まったくの第三者的な立場にある人に間にたってもらうというものです。
その主な機能として、3つのことがあります。
①行政の監察
②苦情処理
③意思表明
意思表明というのは、こういうことです。基本的に行政は、条例や規則どおりにやっていれば、特に問題はないとされますが、それでも不満が残ることはあります。その場合は、制度そのものに改善するべき点があるということになりますよね。条例や規則の改正を含めた制度的な改善をする必要がありますよ!とオンブズパーソンが意見を公に表明するということです。
全国の自治体でオンブズパーソン制度を導入しているのは、56自治体あります。福祉に限らず、すべての分野をカバーしているものまで、その形はさまざまですが、13年前に東京都の中野区がスタートさせてからオンブズパーソン制度をはじめているところは徐々に増えてきています。
わたしは、東京都多摩市の福祉オンブズマン制度のようなものがこのまちでも必要だと考えています。多摩市の福祉オンブズマン制度は、その対象が行政だけではなくて、民間事業者も含まれます。
6/11
午前中は、議会の質問について役所の担当課とヒアリング
●原稿作成作業は楽●
6 月の議会で質問する原稿をこの3日間書いていました。議会の質問原稿を書くのは、私にとって、普段の活動をしているときよりも楽だ。睡眠時間が減ったりして体は疲れてくるんですが、気持ちはふだんに比べて楽です。議会の質問のために自分がやりたいことをまとめて、パソコンの前で原稿を書いて、アウトプットする作業は、健康的なんですよね。ここ3日間くらいはずいぶんと”安らかに”過ごせた。
先週はきつかった。自分とまったく違う考えを持つ人とがっちりと向き合って話したり、ポリシーがまったく違う議員と話しあったりするのは、かなり消耗する。先週はそんなことが多かったから、疲れていたんですが、高校の頃の友達に相談にのってもらって、ずいぶんと助かった。彼女は、一緒に頭を抱えて同じ目線で、悩んでくれるし、同時に的確にアドバイスしてくれる。相談しているうちに、私は冷静になれる。地元の友人にはいつも助けられている。ほんとにありがとう。
6/10
午前中から事務所で議会の質問原稿を書く
6/9
朝から議会の質問の原稿を書いて、夕方からは比較住宅研究会参加(@新宿アイランドタワー)
今日は、夕方から新宿へ。