SELP杜@横浜市見学会
5/19
ワーカーズコレクティブ笑顔取材、市の監査委員に会う、市の市民安全課へ
議会の本会議で質問したりする以外にも、市民の方からの声や意見を直接役所に届けることもしています。たとえば、今日は市の市民安全課へ行ってきて、「市内田村地区の駒返橋バス停から129号線に向かう道が暗くて、危ないので防犯灯をつけてほしいという声があります。検討してほしい」という内容をお伝えしてきました。こういう市への要望は、たくさんあると思います。
札幌市は、HP上に「よくある質問検索サービス」という項目があって、たとえば、街灯の設置をお願いしたい場合、どのような手順をふめばいいのか、誰でもすぐにわかるようになっています。また、年中無休の「札幌市コールセンター」というも面白い。ここに電話すると、コールセンターの担当者が、パソコンに入力されている厖大なデータに照合して、すぐさま回答してくれるんです。
平塚市の代表電話にかけると、交換手の方が電話に出て、すべて担当課にまわすわけですが、札幌市のコールセンターではこうしたことがありません。また、窓口を一本化してITを使っているので、どういう要望が多いのか、市民ニーズを確実に測ることができます。これは、とても合理的なサービスだなと思います。
5/18
生活ホーム「あゆみの家」へ、地域作業所の所長さんに会う、市の担当者とまちづくりについてヒアリング
今日は市内田村地区にある「あゆみの家」へ。「あゆみの家」は、障碍を持った人が集まって一緒に生活をしているところです。決して豪華な建物ではありませんでしたが、明るくて風通しがよくて家庭的でした。先日、知りあったここの女性スタッフの方から、「あゆみの家」がどんなところなのか話ししてもらいました。頭の下がる思いです。
穏やかな口調なんだけど意思的なその方の話しを聞いて、「こうやって1つ1つを丁寧に積み上げて仕事をしているヒトのおかげで、福祉は動いていくし、まちは動いていくんだなあ」と改めて思いました。写真は、「あゆみの家」のメンバーらによって製作されている押し花入りのキャンドル
5/17
議会運営委員会傍聴、臨時議会、議員説明会、議会活性化検討委員会
5/15
小田原市長選の応援に
今日は小田原市長選の応援に。つい先日40歳になったばかりという候補者の応援に行ってきました。選挙事務所には若いボランティアの人がたくさん集まっていてとにかくにぎやかでした。平塚も小田原も神奈川県内では保守的なほうだと思う。
でも、今日、この若い候補者の応援に手弁当でかけつける人たちの顔を見ていて、まちの流れが変わってきているなと思いました。企業や団体や政党だけの声が反映される市制ではなくて、まちの人の声が平等に反映されるそんなしくみ(住民投票条例など)を確実につくってほしいと思っています。
めったに誰かの選挙に応援に行かない私ですが(政党に所属していないので、そうした要請もないからね)、今回は応援しています。明日が投票日。投票率が高いといいな!
5/14
午前中は事務所で仕事、午後平塚美術館の新しい館長さんにお会いする
とってもパワー感じる、すてきな草薙館長さん。新しく平塚市の美術館の女性館長になられた方です。私の学生の頃の先生で、今は熊本市の美術館に移られた現代美術の評論家、ミナミシマヒロシさんとも親しいんだとか。お話しの内容もとても面白かった。ワクワクしてきた。詳しくはまた書きます。
5/13
SELP杜@横浜市見学会、衆議院議員阿部知子さんの出版記念会@日比谷
SELP杜@横浜市栄区に行ってきました。
今日のこの見学会には、14人の方が参加してくださいました。ありがとうございます。SELP杜はどんなところか。以前このHPでお伝えしたことがあるので、その内容についてはこちら2月27日の日記を見てください。ここでは施設の概略についてまず説明して、再度ここを訪れて改めて感じたことだけを書きたいと思います。
SELP杜の土地や建物は横浜市が提供していて、運営をしているのが社会福祉法人の「杜の会」です。施設の運営の大部分は、わたしたちの税金(支援費)が使われています。これはどこの福祉施設も同じです。ここでは、そのほかに、障碍のある人が、パン、ケーキ、コーヒーやうどん、豆腐、納豆、ラーメン、陶器とさまざなものを作り、販売していて、その売り上げが年間に6500万円(昨年実績)にのぼります。
このうち2800万円が障碍のある人の工賃として支払われていきます。ここに通う障碍を持つ人は全部で80人。彼らは、障碍の程度によっても異なるのですが、だいたい月に3万円くらいの給料をとっています。
今日、センター長の師(もろ)さんのお話のなかで、もっとも印象的だったのは、「ここは市民の施設なんだ」とおっしゃったことです。うちの(社会福祉法人杜の会)施設なんかじゃない。市民のものなんだ。市民の税金で運営されているんだし、当然、ここはみんなのものだなんだと。SELP杜の施設の2階には、地域の人たちに貸し出すホールやキッチンがあります。施設内の喫茶室には、昼食を食べるためだけに、ここを訪れる人があるし、おいしいパンが食べたいから、買い物にくる。なにも、福祉に協力したいから、人が集まるんじゃないんです。
わざわざボランティアをするために来るのではなく、みんなここを「利用」している。私はこれがすごいと思う。「利用」していくうちに、障碍のある人が身近に感じて、原価率の高いものすごく美味しいパンを食べているうちに、信頼関係が培われていく。
知的障碍や精神障碍者のための法人施設の建築計画が持ち上がると、だいたい地域に反対運動が起きる。「おかしなやつにまちをうろうろされては困る」とか言って。それはいろんな意味で間違いがあるんですね。
まず、こうした福祉施設の運営は、その大部分が税金でまかなわれているんだから、それは法人だけのものではないということ。私たちの施設でもあるし、私たちはその出資者でもあるんです。私は、障碍を持った人やその家族、施設を経営する法人やそこで働く人だけに支えられる福祉からの脱却を図っていかないといけないと思う。みんなの福祉にしていくにはどうすればいいのだろうか。
SELP杜の施設は地域の人たちに上手に利用されている。貸しホールが使えたり美味しいパンが買えたりと、地域の人にメリットがある。健常者がただ障碍者を助けてあげたり、抱えたりするだけじゃなくて、その施設があることで、周りの人がメリットを感じる。
そうでないといけないんだ。今日、改めてそのことを思いました。写真は、SELP杜の陶芸部門を見学しているところです。またこうした見学会や勉強会を楽しみながら開催していきたいと思います。みんなで見学して楽しかった!また、来てくださいね!
5/12
日経グローカル主催「地域創造シンポジウム」@東京大手町に出席
5/11
環境部へヒアリング、平塚の自然を守る会主催の「学びトーク」に参加
5/10
議会運営委員会、議会活性化検討委員会、障害福祉課とヒアリング
5/8
旭南地区各種団体役員の集い参加、ほかの議員と打ち合わせ
お願いがあります。匿名の電話はやめてください。できれば、メールも匿名はやめていただきたい。お願いします。議員になってから初めて匿名の電話というのをいただくようになりました。電話の内容は、違いこそありますが、「まちづくり」についてがほとんどです。こんなふうにしてほしい。こんなことに困っているんだと。どうして匿名にする必要があるんだろう。どれもまったくおかしなことではないのに。
真剣に、問題を解決していこうと考えるんであれば、直接会って話し合うべきだと思うし、できることなら、その問題が解決するまで情報交換しながら、一緒に動いていくべきだと考えています。「匿名」じゃ、あんまりです。問題提起してくれた方と本気で動いて初めて物事が変わっていくんだと思います。