市内松風町のネクタイ屋「ボージラール」
4/12
事類務所にて政務調査費の書類整理など
4/11
中原鷹狩行列見学
ここ何日か続けてこのHPで、福祉のこと、なかでも障碍者福祉について書いています。3月議会で障碍を持った人の働き方について質問をしてから、他市の先進的な取り組みなんかを続けて調べています。先日、ネットで検索していたら、宮城県の浅野知事が打ち出した「みやぎ知的障害者施設解体宣言」の全文をみつけました。大げさではなくて、感動しました。
政治の世界は、従前のやり方を否定して、ごく当たり前のことを真正面からいうと、ものすごい抵抗されたり、足をひっぱる人が出てきたりすると思うんです。浅野知事のこのメッセージは、そんな抵抗や反発なんて払いのけてしまう、思いの強さを感じさせます。浅野知事、がんばってください
4/10
今日は1日お休みをいただきました
今日の毎日新聞の夕刊で、大きく記事を載せていただきました。「キャンパる」という学生が書くページがあるのですが、そこでの掲載です。武蔵野女子大の学生が、大和市議会議員の菅原さんとの対談を本当に上手にまとめて書いてくれています。読んでみてください。この対談でもなるべく率直に話をしたつもりですが、市議会議員のような仕事をしていると、しゃべる言葉を必要以上に選ぶようになってくる。
「こんなこと言ったら文句を言われるんじゃないか」とか、「こういう言い方をすると叩かれるんじゃないか」とか、いらない心配をし過ぎるようになるんです。
よくない、本当に。こういうのは。今年の2月、京都にあるバザールカフェという、「コミュニティーカフェ」を運営する同志社大学の学生を取材したとき、その彼女が、自分の言葉で、「何を考えてどうしたいのか」をはっきりと、無駄な遠慮なんか一切しないで語っているのを聞いて、「なんのしがらみを持たないで、27歳で当選した私に求められているのは、これなんだ」と改めて、気づいて、勇気づけられたことがあります。
議員になって1年が経ちますが、この仕事に不可欠なのは、自分の考えをきっちと提示できる、勇気(度胸ともいうかもな)だと思っています。
4/9
事務所で仕事
4/8
事務所で仕事、ひらつか市民自治ネットワークの「学びトーク」参加
大蔵市長は、市内のさまざな団体のミーティングに参加して、その活動内容を聞いたり、意見交換したりする「学びトーク」というのをやっています。今日は、ひらつか市民自治ネットワークの「学びトーク」に参加してきました。
4/7
市内松風町のネクタイ屋「ボージラール」へ、都市計画法勉強会(@横浜市会)
山城中学の頃の友達とうれしい再会がありました。久しぶりに会ったその友人は、なんと、あのSELP杜(@横浜市栄区 5月13日に見学を予定しています)で働いているんだという。その彼女と、今日の午前中は、市内松風町にある手作りネクタイのお店、「ボージラール」に行ってきました。
「ボージラール」では、SELP杜特製の豆腐や納豆、コーヒーを販売してます。私が、最初にSELP杜を知ったのは、ここボージラールで、SELPのコーヒーを飲んだのがきっかけです。こんなにおいしいコーヒーをつくる、障碍者の働く場を見てみたいと思ったんです。ボージラールでは、ほかの店内の商品と同じように利益を上乗せして販売しています。ことさらに、「障碍者が作ったんだ」ということを強調したりしません。オーナーの和田さん(写真)は、そうしたことを自然に、しかも確実にやっていける方なんです。
そして、どういう商品ならば売れ行きがいいのか、販売サイドの細かな情報を作り手である障碍者に伝えて、「売れ線商品」を一緒になって、作り上げていくんです。たとえば、こんな感じ。「お抹茶じゃわんは、このサイズだと、お茶をたてるときに、茶せんがあたって音を立てるでしょう?もうひとまわり大きいのを作ってきてね」と。すごいですよね。こういう店がこのまちにはあります。
4/6
報告
昨日、役所から電話がありました。総合公園の北側に位置する4000坪の土地の売買契約が、所有者の東ソーと大型パチンコ店との間に成立したと。近隣の住民の方々が、パチンコ店建設の例外許可の取り消しを求める行政訴訟を起こしていたんですけど、この結論を待たずに、土地がパチンコ店に売られてしまいました。昨年の6月に住民の方から「この土地を買い上げてほしい」という請願が議会に出ていました。
また、昨年12月議会では、市としてこの土地を買い上げたいという内容の提案があったわけですが、ともに、圧倒的多数で議会で否決されていました。議会の反対を受けて、平塚市は、この土地を買い上げるのを見送り、民間と民間の取引にゆだねる形になっていました。
工業専用地域というのは、本来、規制が厳しくて、工業とその工場のために利用される建築物しか建てられないところなんです。けれでも、前市長率いる平塚市は、これに対して、例外許可を出しました。工業専用地域にパチンコ店建築の許可を出したのは、全国で平塚市だけです。
私たちのまちは、「例外許可を出した前例を持つ唯一のまち」になってしまっているわけです。現在、市内の工業専用地域は、工場の撤退などで、空き地が増えています。このままにしておくと、必ず同じような問題が起きてしまうと私は考えています。風俗業の届出を出す事業者にしてみれば、ほかのまちよりも、前例があるまちを狙うでしょうから。このまちで、同じような問題を繰り返すことがないように、少しでも早くまちづくりのルールをつくっていかなければならないと思っています。
4/5
事務所でちらしの発送準備、松ヶ丘地区の町内福祉村立ち上げのミーティング参加
4/4
事務所で仕事など
私は、議会で障碍のある人たちのことについて質問をしたりするようになるまで、福祉について、大きな誤解をしていました。「障碍というマイナスを埋めることが福祉」だと思っていたんです。マイナスの埋め方は、お金だったり、生活の介助だったり、さまざまだと思うのですが、これは障碍者に対して、「ここにいれば、こうしていれば、安全ですよ。補助金も出しますし、守ってあげますよ」というような考え方です。
こういうスタンスだと、福祉は非常にとっつきにくい。福祉に携わることは、「いいこと」で、困っている人の手助けになるんだと思うと、気が重くて、気軽に手が出せないんですよね。
こう考えるから、福祉が遠い近づき難い存在になるんです。マイナスを埋めることが福祉なんではありません。健常者と同じように生活するチャンスを増やして、弱者と呼ばれる人を少しでも減らしていくことが福祉なんです。昨日、このHPで、横浜市栄区のSELP杜見学のお誘いを書きましたが、SELP杜のセンター長である師さんは、「弱者を減らすことこそが福祉」であるという考え方に徹している人です。
そんな師さんが、「福祉を考える上でこの本を読むといいよ」と紹介してくれたのが、「福祉を変える経営(写真)」小倉昌男著(日経BP出版センター発行)です。現ヤマト運輸のもと会長で、クロネコヤマトの宅急便の生みの親が、「障害者の月給1万円からの脱出」に挑戦し、その実践をもとにして、”本当のノーマライゼーション道”を説いた本です。興味のある人は読んでみてください。
4/3
お知らせ
以前、このHPの日記に書いたことがある、知的障碍者の授産施設、「SELP杜(@横浜市栄区)」にみんなで視察に行こうと企画しています。ここは、高齢者のデイケアと障碍者の働く場である授産施設が一緒に、1つの建物に入っている、いわゆる「複合施設」です。障碍者と高齢者、それに地域の人たちが、ごく当たり前に、自然に、同じ施設を利用しています。興味のある方は、ぜひ、一緒に見に行きましょう。いまのところ5月の中旬に予定しています。
詳しいことは、江口までメールをください。お待ちしています。福祉の現場に携わっている方でなくても、興味があれば、どなたでも参加OKです。