「上達論」を読んで絵が上達した

方条さんの本「上達論」を読んで、絵を描くのが上手くなったと思う。

方条遼雨さんの「上達論」は、武術をテーマに書かれた本なのですが、我が身に引き寄せて読むことができた。私の場合はその効果は絵を描くことに現れた。

私は子どものころからお絵描き教室に通って美大を出て働きながら絵を描いてきた。ずいぶん長いこと描いてる。でもそのわりに大して上手くならない。何なんだろな。そんな風に思ってた。

「上達論」にはこれまでの経験は忘れていいんだと書いてある。むしろ「真っさら」な状態こそ望ましいと書いてある。真っさらならば、目の前に起こる一瞬一瞬が、「世界ではじめて起こる唯一の体験になる」とある。

なるほどそうかと思った。描いた絵を見た他人がどう見るかなんて大事じゃないんだ。大事なのは、私が「世界」をどう見るかだ。目の前に立ち上がる瞬間をどう感じてるかを描けばいい。

そう思って描いたら、あら意外に上手い。上達してる。よく観察してあると思う。そうそう、私はこんな風に見てるねって。体験が自分にかえってくる。それでいいんだと思う。世界で唯一の私自身の体験なんだから。そう思った本でした。

著者の方条さんの武術の教室を平塚で開催してます。毎月第三水曜日夜7時から8時半まで。平塚駅から徒歩7分のエネルギーカフェ みかんやにて。次回は2月17日(水)です。

Follow me!