新春の箱根路 おすすめ平賀敬美術館 

●箱根湯本駅そば 平賀敬美術館
平賀敬美術館について書きます。画家・平賀敬さんの作品は、2000年に平塚市美術館でも企画展が開催されたことがありましたし、平塚競輪場のポスターにもその絵が採用されていたので、平塚にお住まいの方には馴染みがあるのではないでしょうか。いつ見ても飽きない作品です。


平賀さんが没したあと、氏が晩年を過ごした箱根湯本の邸宅がそのまま美術館になっています。

●絵画鑑賞だけでない 乳がん患者にもおすすめの湯
平賀敬美術館は、1625年寛永2年創業の名旅館・萬翠楼福住の別荘として明治後期に建てられたものです。現在は、国の登録文化財に指定されています。この美術館では、温泉入浴もできます。↓ 写真が、美術館内にある温泉。100%源泉かけ流しの温泉です。温泉入浴する場合は、入館料込で大人1,100円です。

以前、私はタウンニュースの記者として、平賀敬さんが亡くなるほんの少し前に取材したことがありました。平塚美術館で企画展をすることに際しての取材でした。そのご縁でたまにお邪魔させてもらっています。写真は、平賀敬さんの妻、平賀幸さんと。昨年の12月、友人たちと訪ねたときに。
幸さんいわく、「うちの温泉は、混じりっけなしの100%温泉。加温も加水もいっさいなし。生の温泉の温度がちょうどいい」。貸切制のこじんまりしたお風呂だから、乳がん患者にもいいかもしれないですね、と私が言ったら、「そうね、温度が高すぎないのが体に優しいと思う」とのこと。私は、乳がん仲間から「手術あとが気になって温泉には入れない」とたまに聞くけれど、ま、入る温泉を選べばいいね。混雑した日帰り温泉はちょっとな、という方でも、ここならおすすめ。平賀作品も鑑賞できて入浴もできて大人1,100円は、お得ですよねぇ。あ、基本的にこの美術館は、妻の幸さんが切り盛りしておられるので、訪ねる前に、一応電話で確認したほうがいいかもな。
● 宴会に最適。館内座敷の貸切りもできますよ

平賀敬美術館にはほかにも見どころがたくさん。写真↑の照明器具。渡仏中、著名な芸術家が100号サイズの平賀作品を買ってくれたとき、そのお金全部をつぎこんで購入したというルネ・ラリックのもの。「お金は使ったらその時はちょっと豊かになるけど、無くなっちゃうでしょう?パリを代表する作家が平賀作品を買ってくれた記念をきちんと形にしたいと思って」とこれまた粋な幸さんの言葉。松ぼっくりをモチーフにしたちょっと和風のデザインが、古い木造建築の畳敷き部屋にぴったりでした。

美術館閉館日は、館内の畳敷きのお部屋を貸出し(一人2,000円、5名以上10人前後まで)てもいます。宴会や会合にも使えます。お食事やお酒の持ち込みも自由なので、これまたおすすめです。要問合せ。
平賀敬美術館 足柄下郡箱根町湯本613 TEL0460-85-8327

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