大型パチンコ店出店問題について 

 9/11(金)
07:00~09:00   9月議会の議案資料を読む
10:00~12:00   都市建設常任委員会を傍聴する
13:00~17:00   同僚議員らの話し合いなど
17:10~18:30   市民の方からお話しを聞く
19:30~21:45   ひらつか財政研究会会合に出席
23:00~24:30   資料の読み込みと整理

●満員の傍聴席
9月9日の江口の議会質問に
たくさんの方が傍聴に来てくださいました。
議会の傍聴席は満員でした。
江口は、市内黒部丘の大型パチンコ店出店問題
について市長の考えを聞きました。
●大型パチンコ店出店問題 何が問題か 
平塚市は、今、法律と条例を無理やりに解釈して、
開発許可を出そうとしています。

法と条例では、1万㎡以上の土地で商業施設をつくる場合は、
前面道路を9m幅で確保し
ないといません。
しかし、現地のパチンコ店予定地では、
浜岳地下道沿いにある狭い
側道に接しているだけ。
幅員9mの道路がありません。
そこで、平塚市の編み出した考え方は、
「地下道の両側側道の幅員を足すと9m以上ある」
というものです。これはとても奇妙な理屈です。
地下道沿いの側道のあっちとむこうの側道の幅員を足せば、
OK!というのは、どう考えてもおかしい。
なぜか。
実際には、9m道路として使えないのだから。

●図を見て、一緒に考えてみてください
下の図は、市民の方が作成してくださったものです。
平塚市は、パチンコ店の前面道路は、
地下道とその両側の側道を足した<A´>
だとしています。
平塚市は、まず、
前面道路を<A´>だと定義した上で、
掘割の地下道の上に車が入りこむことはできないので、
地下道部分の幅員を除いて考えるとしています。
地下道部分を除いて考えても、
両側側道の幅員を足すと、10.24mある<B+C>。
だから、法と条例が求める前面道路の
幅員規定9mを満たしているとしています。




●9m幅員を求める法の立法趣旨を考えてほしい

江口は、議会で、
「なぜ前面道路の幅員に9m求めているのか。
法の趣旨は何か?」と質問しました。
それに対して市は、
「この程度の規模になれば、
大型車等の頻繁な通行も予想されるため、
自動車交通の利便を考えると同時に、
歩行者の安全を確保するためだ」と回答しています。

字面だけ見れば、
地下道の両側側道の幅員を足せば、
確かに9mを超えるかもしれない。
けれど、これは字面だけ。
地下道で分断されている側道を足しても、
実際には、9m道路の機能(法の立法趣旨)を満たせない。
いざというときは、複数の消防車両や救急車両が
道路に入り込んだときに、その安全が確保できなくなる。

●法的には好ましくないという弁護士の指摘がある
平塚市の前面道路の取り扱いについて、
こうした問題に詳しい弁護士から法的には好ましくない、
という指摘を複数うけています。
このことを議会で指摘したら、市長は、
「開発許可についての市長裁量はないが、
前面道路についての取り扱いについて弁護士の
意見を求める」という趣旨の答弁をしています。
平塚市は、
「開発許可基準に適合していたら、
許可をおろさないといけない」と声高にいいます。
もちろん、基準に適合していたら、
許可を留保することはできません。
ですが、もう一度考えてみてほしい。
大蔵市長は、許可権者として、
現段階までの平塚市の前面道路の取り扱いが、
「許可基準に適合しているかどうか」、
法の立法趣旨に立ち返って
慎重に考えるべきではないでしょうか。
地下道のこっちとあっちの側道幅員を足せば、
確かに、道路法で言うところの
道路幅員の規定9mは満たしていますが、
同時に、この平塚市の前面道路の考えが、
立法趣旨に適合しているかどうか検討しなおしたとき、
基準に適合していないと判断しても、
合理性を欠くことはないと考えます。
●このままでは
10月末には開発許可がおりてしまう


このまま手続きがすすむと、
大型パチンコ店出店に関する開発許可が、
最短で10月28日にはおりてしまいます。
ひとたび、開発許可がおりてしまったら、
残すは建築確認だけで、工事がすぐに始まってしまう。
大蔵市長には、許可権者として、
ぜひとも、慎重に考えてなおしてもらいたいです。


 



 

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