議会質問詳細 「なぜ新しいごみ焼却炉はこんなに高いのか?」

3/13(金)
05:00~09:00  教育民生常任委員会予算審議の準備
10:00~16:30  教育民生常任委員会予算審議
20:00~23:00  事務処理などをする
3月議会の本会議で、
江口は、新しいごみ焼却炉は、
なぜこんなに建設費が高いのか?という趣旨で質問をしています。

●炉の新旧比較
<規模>は、
現在使用中の炉は、 294トン(一日に処理できるごみ量)
建設予定の焼却炉は、315トン(一日に処理できるごみ量)
※新しい焼却炉は、平成25年度稼働予定です。
<建設費>は、
現在使用中の炉 建設費 44億円 (その後約16億円かけて修繕)
建設予定の炉は、建設費 146億円 
●3月議会の本会議のやりとりを報告します
平成21年度予算案には、新しいごみ焼却炉の建設費146億円、
運営費143億円、合計289億円が、債務負担行為によって計上
されていますので、2つの点について質問しています。
●<なぜ、こんなに建設費が高いのか?>
江口>
現在平塚市が使用しているごみ焼却炉は、建設費と修繕
費をあわせて約60億円です。1炉あたり約20億円です。
一方で、新しいごみ焼却炉建設費は、1炉あたり約50億円。
約30億円も高くなります。なぜ、これほど高くなるか。
部長>
4つの要因が考えられる。
①炉の大きさが一炉あたり 7トン/日・量大きい。
②ダイオキシン対策のために高度処理になる。
③焼却施設のグレードが高くなっている。 
④物価が上昇している。
江口>
改めて伺います。
(1)一炉あたり7トン増える。これで建設費はどのくらいあがるか。
(2)今の炉の排ガス処理には問題があるか。
(3)焼却炉施設のグレードは具体的にどう高くなるのか。
(4)20数年の間に物価は2倍もあがっているか。
部長>
一日のごみ処理量1トンあたりの建設コストは、4600~4900万円。
またダイオキシン対策は、その排出基準のオーダーがひとつあがる。
高度処理をしていくことになる。
新しい焼却炉施設は発電装置が必要になる。また今の建設コスト
の試算の段階では、溶融炉もいれこんでいる。
物価については、建設した当時よりは上昇している。
江口>
1トンあたりの建設単価が4600~4900万円で、
一炉あたり7トン大きくなると、これで約3億円ふえる。
物価上昇しているというが、2倍~2.5倍も上昇しているか。
一炉あたりの建設コストが20億円だったのが、
50億円になる理由にはならない。
2倍も建設コストをかけないと
ダイオキシン対策できないのかと住民も不安になる。
合理的説明をしてほしい。
部長>
私たちとしても、合理的説明をどうつければいいかわからない。
ほかの自治体の実績を調べて、建設コストを出している。
これは実績値です。不都合とはいえないはずだ。
平成9年度対比で平成22年度には、5%ごみを削減させる計画だ。
人口推計をもとに315トンという数字を出した。
これからもっとごみを削減するから炉を小さくするというのはおかしい。
あくまで計画値は計画値だ。
●<平塚市が行っているごみ減量化の具体的方策は?>
江口>
大蔵市長は、ごみ排出抑制の重要性をどう考えているのか。
部長>
水切りキャンペーンの実施、ごみの資源化フェアや団体活動などに
支援をしている。また、個別企業に対して現場指導をしている。
平塚市は、かなり前からプレサイクルという考え方を重視してきた。
大規模排出事業者への指導などをしている。
広報活動が重要だと考えている。
江口>
市民の方にごみを減らしてください、と言いながら、
一方で、大規模なごみ焼却炉を多額な税を投じて建設するのは、
市民に対する欺瞞だ、ともいえるのではないか。
大蔵市長は、議員時代から環境問題をテーマに掲げて
活動してきていますが、にもかかわらず、ここにきて、
いま、ごみの排出抑制とは異なる方向にかじ取りしている。
市長はどのような認識に立っているのか。
市長>
新しい炉の規模を、315トンでいくというのは、
何年もかけて議論してきて積み上げたものだ。
ごみを減らすというのは、当然の責務だが、
減らすにも限界がある。
過去データやこれからのことを考えるときに、
315トン(一日のごみ処理量)という数字ができきた。
今の段階でダメだ、とか、もっと減らせる、
ということを言う段階ではない。
これまでの担当部から報告で、
やむを得ないものと考えている。

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