神奈川県教育委員会 ヒアリング

10/18 
・6:00~7:30 県ヒアリングの準備
・9:20~移動
・10:30~12:00 神奈川県教育委員会ヒアリング
・13:00~移動
・(14:30~振込みなど事務処理をする)
・17:30~20:00 水交社の保存と利用をすすめる会会合
・21:30~22:00電話連絡など
●神奈川県教育委員会 ヒアリング●
今日は、障がいのあるお子さんを持つお母さんたちの会「みんなの学校を考える会」のメンバーの皆さんと平塚市議の佐藤秀子さん、武藤けい子さん、大磯町議の大坂さんと私とで、神奈川県教育委員会にヒアリングに行きました。
ネットの県会議員の山本裕子さんがコーディネートしてくださいました。県は、教職員課と子ども教育支援課の方が対応してくださいました。
●障がいのある子どもが普通級で過ごす時間 5対5の基準●
特殊学級に在籍している障がいのあるお子さんに、普通学級にいるほかの生徒となるべく多く一緒の時間を過ごさせて、ともに学ぶ機会を増やしたい、こういう願いを持つお母さんたちは多くいます。
しかし、こうした願いを持つお母さんたちが、ぶつかる壁があります。障がいのあるお子さんが、特殊学級で学ぶ時間と普通学級で学ぶ時間の配分を 5対5にしなさい、という県の「指導」です。この県の教育委員会教職員課がしているという「指導」は、どんな根拠に基づいたものなのか、それを今日はみんなで横浜の県庁まで行って、聞きにいきました。
●県教育委員会のお話●
これに対する県の教職員課の方の回答は、「普通級との交流時間を 50パーセントにしなさいという基準は持っていません」というものでした。基準はないし、そのような指導はしていない、というのです。しかし、こうも付け加えてお話がありました。「養護学校や特殊学級を担当している先生、あるいは担当時間数の2分の1以上が特殊学級の教育にあたる先生には、調整額を給料に上乗せするという条例に基づく制度があって、この制度が誤解されて、広がってしまっているんだろう」というのです。
県職員課としては、この調整額をもらっている特殊学級の先生の働き方の実態調査はしている、ということでした。この実態調査が、平塚市からは、「指導」だと認識されています。つまり、特殊学級の先生の直接障がいのある子どもを指導する時間が、全体の2分の1以下にならないようにしたいがために、障がいのある子が普通級で学ぶ時間も2分の1以下でないといけないんだということになってしまっているのです。
子どもの教育がどうあるべきかを考えるのが大事なことだし、教員配置はそれにあわせて考えるべきものだと思うのですが、そうではなくて、実態としては、教員配置の点検という視点が先に立ってしまっています。
●県 「個別教育計画をたてればよい」●
今年の6月から神奈川県もこうした問題点には配慮してきていて、その子にとって、普通級で学ぶことが、教育上確かな目的に合うものだということを明らかにした「個別教育計画」をつくれば、50パーセントを超えて普通級で学んでも問題はないんですよ、とも教育委員会の方は言っていました。
しかし、いま平塚市の特殊学級では、個別教育計画を作っていません。交流するにしてもしないにしても、当然必要なものだと思うので、今後は、平塚市の教育委員会に対して、個別教育計画を作ってもらうように、働きかけていかないとなりません。
少し長く細かく書きました。同じような問題で壁にぶつかっている方がいると思うので、参考にしていただければと思います。この文章で不明な点は、メールでご連絡くださればと思います。

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