龍城ケ丘プール跡地整備計画の問題点を考える 公開勉強会のおさそい

平塚市がすすめる海岸樹林帯伐採開発(湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン管理・運営事業という名称の事業名 場所は龍城ケ丘プール跡地とその周辺)は、そこに何をつくるのかを考えるのも、建設するのも、そこで商売するのも、セキスイハウスです。この開発には整備費10億円を税金から支出します。工事着工予定は2021年12 月です。

そうやってつくっても、20年経ったら商業施設は取り壊す契約になってます。それまではセキスイハウスに商売してもらいます。

またこの開発には、整備費10億円以外にも、税金を使います。支出目的は、出来上がったあとの管理運営費です。セキスイがつくる商売施設には、芝生広場などの公園がセットになってます。その公園部分の管理運営費として、年3000万円の税金使います。公園部分の管理運営もセキスイハウスに20年間業務委託します。

つまり、20年で取り壊す予定の商売施設メインの「公園」を整備費するために税金から10億円、管理・運営費として合計6億円(年3000万円✖️20年間)を、セキスイハウスに払います。

このように、これまでの公共事業とは、その手法が大きく違ってます。課題はなにか。果たしてメリットはあるのか。メリットがあるとしたらそれは誰にとってのメリットか。お金の話しもきちんとわかるように平塚市内在住建築士の米澤正己さんを講師に公開勉強会を開催します。10月16日(金)17時半から19時半まで。平塚市民活動センター会議室(平塚市見附町1の8)にて。

主催は経済勉強会です。ぜひ一緒に学びましょう。飛び入り参加大歓迎。予約不要です。無料。コロナ対応のために先着16名様までにさせていただきます。