ちょっとした気づかいが本当にありがたい  

平塚市保健センターでは、化学物質過敏症について、「柔軟仕上げ劑・洗剤・シャンプー・整髪料・香水などの使用については、使用量が過度にならないようにしましょう。」と呼びかけています。これは化学物質過敏症に悩む方の市内在住の女性の声を受けて取り組んでくれたもの。本当に有り難い。

江口も化学物質過敏症に悩んでます。とくに香り付き柔軟仕上げ剤に使われている化学物質に弱くて、困っています。どうなるかというと、、、。柔軟仕上げ剤をたくさん使っているらしい方の近くに居ると、吐き気と脱力感で、ぐったりするんです。

でもなかなか言い出せない。なのですが、最近は少しずつ話すようにしています。「実はあなたのそばにいると化学物質過敏症の症状が出てしまいます。体調が悪くなることがあります。もし香り付き柔軟剤をお使いならば、その量を減らしてはもらえないでしょうか?」と。

すると、使う量を減らしてくださったり、なかには家族で話し合って香り付き柔軟剤使用をやめてくださった方もあります。本当に有り難い。こういうことがあると知ってもらえるだけでもありがたいのに、その上さらに、家族みんなで話し合って、お洗濯の仕方を変えてくださるなんて。

でもまあ、こういう話しは、なかなか言い辛い。それでもまだ、一対一の関係性ならばまだ良いんですが、例えば最近は、運動会みたいに大勢が集まる場で、柔軟剤の匂いがとても強くなっています。江口よりも症状がきつい方は、運動会など大勢が集まる場に参加することも出来なくなっています。

なので、市のこうした動き、本当に有り難い。http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kenko/page21_00032.html