超党派有志の平塚市議主催 浅野史郎氏講演会で身体が熱くなる

9日浅野史郎氏講演会無事におえました。

私は慣れない司会進行でご迷惑をかけてしまった。すみませんでした!司会って難しいなぁ。そんなモタモタ司会をありがとうねと労ってくださった同僚議員のみなさま、ありがとうございます。はた文昭議員、松本とし子議員、高山和義議員、府川まさる議員お疲れ様でした。

なんか内輪な話しから始めてすみません。というのも今回の浅野史郎氏講演会は当初は内輪な議員勉強会として考えていました。これまでも超党派の平塚市議員議員で勉強会を定期的にやってきたんですが、今回は拡大してみんなに呼びかけてやろうとなったのでした。雪が心配されるなかにもかかわらずたくさんの方がご来場くださいました。心から感謝します。

浅野史郎氏の話しは手に汗握る話しでした。宮城県知事時代の警察部局とグルになった議会とのせめぎ合いの話しなんかドキドキしちゃった。私は本で読んだりして知っていた話しなのにドキドキした。その迫力。やり抜く浅野先生の勇気と胆力。すごいと思う。

浅野史郎氏は情報公開は組織のためにも良い。と言い切っておられた。何か問題があったら外に出した方がいいに決まっている。その意味で行政の開示請求をするオンブズマンはとても重要な「敵」。「敵」に患部を指摘してもらって、外科医として知事が取り出す。腫瘍があったとしてもきれいにしたら健康になるじゃないか。

だからこそ情報公開は組織のためにも重要なツールだ。という話し。

会場から「そのツールを私たちが使うためにはどうしたらいいか」という質問が出ました。浅野先生の回答はこう。「変だな?これは何だろう?と思う住民のみなさんの素朴なモヤモヤが何より大事ですよ」。

ほー!球がこちらに返ってきてしまった。と思った。議員の私は私のモヤモヤを大事にして掘り下げていこう。分かりやすくみんなにシェアしよう。そう思って聞きました。情報公開は民主主義の大事なツールだというのはこういうことね、と、身体がじんと熱くなる。そんな講演会でした。