選挙後初の議会質問 落合市長のマニフェストについて

 6/21(火)

今日は選挙後初の議会質問でした。私は、落合新平塚市長のマニフェストの中から二つのテーマを取り上げ、市長の考えを問いました。質問の内容はおおまかに、ふたつ。
 
①落合市長はご自身の公約のなかで「市民が主役のまちづくり」を掲げていた。地域のホームページを立ち上げる、公民館に”まちづくりセンター”機能を加える、などの具体策を掲げている。しかし、地域のことは地域で解決するというだけでは、「市民が主役のまちづくり」というのには不十分だ。市政の根幹に関する問題 財政問題や公共事業の優先順位の付け方といった重要課題は、「オレと行政にまかせろ!」ではまずい。刻々と変化する社会・経済状況に対応するためにも、市民参加が積極的に行われるべきではないか。
②市長は、マニフェストのなかで「スクールソーシャルワーカーを配置します」と約束したが、いつまでにどのくらいの人員を配置するのか。その財源の確保はどうするのか。



落合市長の回答は、微妙な言い回しが多かったです。選挙を通じてたくさんの方の話を聞いてマニフェストを作ったが、市役所の業務は多岐にわたるので、マニフェストに掲げているものであったとしても、そのどれについても市長が当選後すぐさま突っ込んでいけるものではない、という趣旨の言葉もありました。
落合市長は、『市民と協働して市政を運営していく。総合計画の基本計画の見直しも、必要であれば、市民の方たちにも加わってもらって見直す。市民の方との車座集会・タウンミーティングのようなものもやっていく予定。』『スクールソーシャルワーカーの平塚市費での採用・配置を検討したい』と発言していました。