街頭での議会報告(40億かけて 平塚競輪建て替えます)

 10/3(日)
今日は、午後5時から6時20分くらいまで
平塚駅北口の階段下で、
この1週間の活動報告をしました。
平成21年度の税金の使い道を審議した決算審議会の
内容を報告しました。
今日の街頭演説は、たくさんの方が立ち止まってくださいました。
ぐるりと囲むギャラリーができたのは、
毎週のように街頭演説していますが、初めてのことでした。


平塚市は、今年の7月に、「平塚競輪場施設整備方針」を出しました。
40億円かけて競輪場を建て替えすることにしています。
平成24年度から解体工事を始める予定です。
いま、平塚競輪は、25億円の貯金があります。
これを、平成26年度までに、なんとかあと15億円ねん出して、
建て替えのための費用40億円をつくりたいという。
平成23年度と26年度に、
グランプリを開催することができそうだから、
そこで大きな収益が見込める、らしい。
つまり、「建て替え費用は競輪でかせぐ」計画に
なっているわけです。
同僚議員の端議員が、競輪場建て替え問題を、
決算審議会で取り上げてくれました。
江口は、競輪場の建て替えの話しを、
ほとんどの方が知らないだろうと思っていますので、
このことを今日の街頭演説で取り上げました。
演説はじめるとすぐに、
競輪の大ファンで、「今日も競輪帰りだ!」というおじさまが、
意見くださいました。
(競輪大ファンのおじさまの意見)
「きちんと集客できるようにする競輪場をつくれば、
建て替え費の40億円なんて、あっというまに回収できるよ。
そのためには、来た客がみんな、
生で競輪選挙を見るつくりにしないとだめだ。
せっかく来場しても映像装置を見るだけの客が多すぎる。
これじゃ、選手はやる気なくすのさ。
選手がやる気出せる環境ならば、収益はあがる。
今の競輪場と同じようなつくりで建て替えちゃ、
ダメだ。失敗するぞ!!」と。
「へ~、そうなんですか。」(江口)
いろんな意見があるもんだわ。
しかしさ、競輪場を40億円で建て替えるつもりだって、
みなさん、知っています?
どう思います?
競輪場を40億円で建て替えってことはさ、
この先ずっと、平塚市は競輪場をやり続けるんだ!
という非常に強い意志表示です。
それなのに、ぜんぜん、
平塚市民の方が知らないなかで、すすめていいもんだろうか。
平塚競輪は、今から20年前に比べて、
売上も入場者数も半分まで落ち込んでいます。
今から20年前は、競輪を行うことによる収益から、
毎年50億円以上も一般会計に繰り出されていて、
市内のさまざまな公共施設の建設などにも充てられてきました。
つまり、むかしは、「競輪の果実」がとっても大きかった。
ところが、今は違う。
一般会計への繰り出し金は、年間約3億円になっています。
10分の1以下に落ち込んでいるのが現状です。


今日の昼間は、地域のレクレーション大会に参加しました。
私が住んでいる団地のリレーの選手として出場しました。
小学校のグランド半周を、全力で走る。
これがきつい。走り終わると、なんか体がミシミシする。
ふだんの生活で、全力で走ることなんて、
まったくないからな~。
去年も同じ大会のリレーで走りましたが、
な、なんと2日後に、足だけじゃなくて、
あちこち猛烈な筋肉痛に悩まされました。
こりゃすごくやばいぞ、と思って、
最近は頑張って運動したつもり、
なんだけどな~。
わがチームのレース結果は、残念ながらびりでした。
いやいや、参加することに意義がある!
お疲れさまでした。