6月会議の江口の総括質問の内容

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6月議会の江口の総括質問の内容を書きます。
ここに書きますのは、議会の中継を録画したものを
江口が確認をして、要旨をまとめたものなんで、
内容が実際の議会での審議とまったく同じではないです。
同じにしようとして、ここに書いたら、
ただ、文字ばかりおおくて、読んでいてイヤになると
思うので、江口の再質問とそれに対する市長の答えの
やりとりの要旨を書きます。


<巨大ハード事業は、市長が、再度まとめて一括して検討してほしい>
江口再質問:
これから平塚市が取り組まないといけない
大きな金のかかる事業は、
市役所の建替えと病院の病棟の建替え、
見附台周辺地区の整備、ごみの焼却炉の建替えの
4つだと思う。
前期の4年間(大蔵市長の1期目)を振り返って、
考えると、市役所の建替えも
病棟の建替えも
建物の耐震強度が足りないという問題から
端を発している。
病院の病棟の建替えについていえば、
耐震強度が足りないんじゃないかという声があって、
耐震強度を調べた。
それで、耐震診断結果がでたのが平成18年の2月20日。
その2月20日の約4か月後の平成18年6月議ではすでには、
病棟を建替える、ということが市から出されている。
たしかに、建物の耐震対策は喫緊の課題だろうと思う。
我々は、地震が起きたそのときの恐怖を思うと、あせる。
スピードが求められて当然だと思う。
けれど、本来ならば、
毎年大きな赤字を出す市民病院の経営をどうするのか、
いまのまま、自治体が経営し続ける必要があるのかないのか、
赤字経営から脱するためにはどうしたらいいのか検討して、
そのためには、病棟をどこにつくって、
建物をどのようなものにするのかが決まるのが、
本来の議論の在り方なんだろうと思う。
病棟を一部建替えしたら、あと20年、30年間は
あの場所で病院をやっていくことになる。
たしかに、耐震は喫緊の課題。
だから、各部各課が、急ピッチで検討をすすめてきた。
今年度から、各部各課であがってきた構想なりをもとに、
具体的な計画づくりがすすめられていきます。
各部各課で熱心に議論してもらったものを、
市長は、再度、市長のところに戻して、
集約する必要があるのではないか。
その時期が今なんじゃないだろうか。
市長は、トップとしての権限をもって、
市庁舎、病院、見附台周辺地区の整備などの
主要大規模事業の在り方を、
将来のまちづくりのビジョンと照らし合わせながら、
もう一度、検討する必要があるのではないか。
市長のお考えをお聞かせいただきたい。

大蔵市長:
「役所の縦割りの組織のなかで検討してきたのであるから、
このまま走り出したら、総合調整ができなくなるのではないか、
総合調整をやるべきじゃないか、いつやるのか?」という
(江口の)意見だと思う。
確かに昨年来の議論は、耐震(問題)がクローズアップされた。
このまま(耐震強度が低いまま)放置していていいのか、
という思いが強かった。しかし、時間をおいたいま、
また、財政健全化プランが出てきた今、このまま、
ラインの上ですべり出していいのか?。
私は、問題だという認識を持っている。
市民病院についても、病院経営をいまの赤字の状態から
どうしたら黒字にできるのか、
病院の規模や何を病院経営の主体にするべきか、
検討をしているところだ。
いつまでならば自治体で直接病院を経営できるのか、
いつの時点からか、自治体で経営するのが難しくなるかもしれない、
そうしたことも視野に入れざるを得ないと判断している。
この先を考えると、(これらの大規模ハード事業建設を)
これからの4年間ですべてやることはできない。
今、全部やってしまったら、その後は、借金の返済だけを
していかないといけなくなる。
ニーズが多いから、つくる、
という安易な気持ちでは
市長職は務まらない。
これから、将来を見据えて、
この4年間でどこまで準備ができるのか、
総合的に考えていく。
事業の内容を統括して考えた結果として、
その上で、大規模ハード事業の優先順位を決める、
と申し上げている。
そういう検討が、いま一番、私に、平塚市に求められている
ところだと認識している。

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市長は、こんなふうに議会で答えています。
江口は、この市長答弁は非常に重要だと思っています。
今後、平塚市が、財政破綻したりしないで、
どうやってやっていくのか、厳しい選択を
私たちはしていかないといけないところにいると思う。
市内のあちこちの施設が古くなって、
耐震強度が足りない。
それなのに、これまでになく
平塚市の財政は厳しい。
厳しい選択を市長は求められていると思うし、
議会も、フル稼働して考えないといけないんだろうと
思う。ならば、どうしたらいいのか?って。
6月議会では、まだ、ほかの内容の質問も
しています。また、書きます。
(ばかに長くなってしまいました。
読みにくくて申し訳ないです)