選挙


4/12(木)
07:00~08:00   事務処理をする
10:00~17:00   知人のお宅を訪ねる
19:00~21:30   自治体財政研究会で財政白書をつくる
いよいよ、市議会議員の選挙が近くなってきてます。
緊張しています。
4年前、27歳のときに、はじめて市議会議員選挙に
立候補したとき、こんなに緊張したかしら。

(27歳で立候補したとき 選挙カーで演説する)
今回の選挙が、私にとって2回目の選挙になるわけですが、
今回の選挙は、私が初めて、意識的に主体的に取り組む選挙
のような気がします。
前回の選挙は、何がなんだかわからないまま、
ものすごい勢いで、選挙をしました。
はじめての選挙に、慣れないことと
驚くことが多くて、
あっという間に過ぎていった選挙でした。
ですけれど、今回は、だいぶ違います。
友達や仲間たちと一緒に選挙にむけてニュースや資料をつくる
作業のなかで、自分の気持ちも考えもクリアに
なってきたのがわかります。
たくさんの人を巻き込んで、
なんで、選挙に出るのか、
1期4年間で何ができて、
何ができなかったのか、
それで、当選できたら、
次の4年間で何をしたいのか。
そうしたことを改めて点検してきました。
フェミニズムの言葉に、
「個人的なことは 政治的なこと」
という言葉があります。
個人的に抱える問題や課題は、
個人がおかしいから、問題を抱えるんじゃなくて、
その問題のなかには、政治的なことが原因で
起きていること含まれている、というような
意味です。
つまり、私のことで置き換えると、
江口が抱える個人の問題は、
政治が解決するべき問題もある、
ということなんですよね。
江口は、2期目の選挙に出るか出ないか、
結構真剣に悩んで、なかなか答えが出せなった。
なんで政治をしたいのか、
真剣に考えるのが重要だと思って、
半年も考えました。
結局、2期目の立候補を決めたのは、
昨年の秋になってからでした。
悩む作業のなかで、
漠然と政治を考えるのはやめようと思った。
自分にとってリアルな問題じゃないと、
他人に訴えることはできないから。
で、私は、
私が何に悩んでいて、
何を変えたいと思っているのか、
そのことを書き出すことから始めました。
いま江口友子31歳は、
なるべくなら、結婚しても、子ども持っても、働き続けたい。
そのための環境を整えてほしいと考えている。
なんで働き続けたいのか。
結婚して男性に養わってもらう状況にあるのが、
私は怖いから。
働き続けたいけれど、
働いても、働いても、先の見えない不安感に
押しつぶされそうになる。
私は、国民年金だし、
国民年金だって、もらえればいいけれど、
将来、私たちの世代って、本当にもらえるんだろうか。
腰でも悪くなって、働けなくなったら、
どうするんだろう。
この不安感をなんとかしてほしい。
こう書いていくと、
かなり暗いけれど、
うそじゃなくて、
先行き不安だし、暗い。
会社でものすごいストレスに
さらされている友達もいる。
学校入るのも競争だし、
会社に入っても競争だし、
会社どうしのヒエラルキーもあるし、
かなりストレスフルなんだよね。
体も心も元気なときはいいけれど、
人間は、いつでも元気なわけじゃない。
精神的にまいってしまって、
鬱に悩む友達も多い。
鬱に悩んで、自殺してしまう人もいる。
このまちでは、毎年、40人以上の
人が自殺で亡くなっている。
寒い夜に平塚駅周辺で横になっている
ホームレスのことって、まったく人ごとじゃ
ないんだよ。
DVで悩む女性のことだって人ごとじゃない。
いつでも誰の身にも起きうることだ。
私だって、ずるずると、DVに悩むことがあるかもしれない。
こういう私自身がもつ不安感は、
私がおかしいから持つんじゃない。
個人の問題でなくて、
政治的な問題だったりするわけだ。
こういう不安感を少しでも
和らげることを、私は、
公共にはやってもらたい。
限られた税金で、
巨大なアリーナをつくったり、
ゴージャスなハコものをつくって
いる場合じゃない。
大政党に所属せずに、
どこからの団体からの推薦もうけないで、
議会の中で、少数意見を言い続けるのって、
実は結構つらい。
だけど、私は、半年間考えて、
ようやく、がんばろうと思えた。
選挙に挑戦して、
自分がリアルに感じることを
訴えようと思う。
当選したら、また、
自分が持っている情報はどんどん公開して、
みんなで少しづつ政治を変えていきたい。
あなたが抱える問題は、
あなたがおかしいから抱えるんじゃなくて、
政治的な課題だったりするんだよ。
だから、一緒に動いて、
少しづつ、まちを変えていきたい。
政治家や行政だけに頼っても、
実は問題は解決しないんだ。
どこに問題があるのか、
問題の当事者が声をあげないといけない。
あがった声が、きちんと市政に届きやすいように
するのも議員の仕事だと思う。
議員は、私たちのまちを少しづつでも
よくしていくための、ツール(道具)だ。
使えるツールに、江口は、なりたいと思います。
次の4年間で何をしたいのか、
これまで何をしてきたのか、
そうしたことを、江口友子の新オフィシャルサイト
にまとめました。どうぞごらんになってください。
江口友子のオフィシャルサイト