土屋の頭無の山林を歩く

1/8(月・祝)
07:00~08:00 事務処理をする
09:00~10:10 市民の方のお宅へ伺う 
10:30~11:45 市民の方のお宅で市民相談を受ける
12:00~13:00 広報についての打ち合わせ
14:30~16:30 土屋の頭無地域の山林調査に参加
17:30~20:00 市民の方のお宅へ伺う
23:00~01:00 事務処理と調査をする 
今日は、自然を守る会の方たちと
土屋の頭無地域の山林の調査に行きました。

この山林は、平塚市が平成18年度から土地を借り上げているところで、
市は、ボランティアの方の力も借りて、山の手入れをしようとしています。
江口は、平成17年の9議会でこの山林の保全をしてほしいと
議会で取り上げました。以下は、その議会でのやり取りです。

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江口:土屋の頭無という地区には、
数年前で国蝶のオオムラサキが生息していました。
(略)荒れた土地をそのままにするのではなく、
復元して貴重な国蝶を呼び戻し、
この町に残る自然資源を活用していくことを
市として考えるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
環境部長:地域一帯の民間の開発計画等も持ち上がっておりまして、
(略)地権者の協力を得たところからお借りをして、
市民と協働で復元をしたいというような形で
進めたいと考えております。(略)
時間はかかると思いますが、
この地をもとのようなオオムラサキが舞う
自然豊かな林に復元するため、
モデルケースになればとの思いから、
現在、土地所有者と土地の利用について交渉を
しているところでございます。
 (略)里山づくりの場として、
あるいは子供たちを対象とした里山環境教室のフィールドとして、
下草刈りや植林作業を体験していただこうとも考えております。

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市が、山林の土地を借り上げてくれたことで、
この地に計画されていた、民間の産業廃棄物処分場が
建設されずにすんだのでした。
今日、山に入ってみたら、手入れが足りずに、
かなり荒れてしまっていましたが、市の職員の担当の方が、
道を作ってくださっていて、歩いて散策することができるように
なっていました。
クヌギやコナラが生い茂る雑木林に戻すには、
時間がかかりそうですが、ゆっくり時間をかけて、
子どもたちが遊べるような場所にできたらと思いました。