来年度 里山を守るための事業が新たにスタートします。

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・やすみました
来年度 里山を守るための事業が新たにスタートします。
市内土屋の山林を守り里山体験をしてもらうために、フィールドとしての山林の借り上げ料100万円が予算化されました。予算書には、「里山推進保全事業 土地等借り上げ料(100万2000円)」とあります。
借り上げる山林は、土屋の頭無(かしらなし)という地域にあります。この借り上げ料100万円の予算がついたのはとても貴重なことだと思っています。ここには、以前から民間の産業廃棄物処分場建設が立ち上がっていました。所有者の了解もないのに、業者が処分場計画を立ち上げていました。
市が山林を借り上げて、里山体験フィールドにすることで、民間の産廃ごみで埋められる心配は、一応なくなったと考えています。つい4~5年前までこの山一帯では、国蝶のオオムラサキが生息していました。今後、市民ボランティアの手を借りながら、山の環境を整えて、もう一度オオムラサキが戻ってくるといいなと思います。
里山