質問時間にあわせて答弁時間を決めるのはおかしい

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8:00~9:00 HPの更新
10:00~12:00 社会福祉法人工房絵(こうぼうかい)へ話しを聞きに行く
12:00~12:30 電話連絡を3 件
13:30~13:50 市民センターにオープンする木谷實記念館の内覧会に参加
14:00~15:30 2002FIFAワールドカップ記念事業助成金交付についての説明をみどり公園課から受ける
16:00~17:30 市民の方のところへチラシを届ける
17:50~18:50 チラシのポスティングと杏雲堂病院の敷地内のマンション予定地を見に行く
21:00~22:30 資料の整理など
●質問時間にあわせて答弁時間を決めるのはおかしい●
先日の議会活性化検討委員会で、委員の一人からこんな発言が出た。「議員それぞれの質問時間にあわせて役所サイドの答弁時間も決めるべきだ」と。この発言を皮切りに、1時間くらい委員の間で議論された。導き出された結論は、「議員の発言時間の1~1.3倍くらいの(役所サイドの)答弁時間にしてほしいと、役所に申し入れする」というもの。
この申し入れのとおりになると、1人会派である私の発言時間は11分だから、役所サイドの答弁時間が11分から14分程度ということになる。
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●議会活性化って何だ?●
議会は「言論の府」であると言われています。「言論の府」である議会の一員である議員が、自らすすんで議論を制約するような申し入れを役所サイドにするなんて、議員として恥ずべき行為です。
議会で市長は、質問する議員にだけ答弁しているのではない。市長は、議員に聞かれたことに対して、広く市民に向けて答弁しているんです。聞きなれない言葉でも市民が聞いて、わかりやすように市長が答弁するのは当然のことだし、より詳しく説明するために長い時間かかることがあっても、それのどこが悪いのだろう。
「もっと分かりやすく答弁しろ!」と市長に申し入れるならまだしも、「もっと短く答えろ」などと議会が役所に申し入れるなんてどうかしている。このような議論を「議会活性化」のもとにすすめていくのは、どう考えてもおかしい。