正月の恒例行事を終えて

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(家族で大山阿夫利神社に初詣)
18:00~20:00 HPの更新や写真の整理など
21:00~22:00 HP更新
●正月の恒例行事を終えて●
私(我が家)の年末年始の過ごし方は毎年ほぼ同じ。30日・31日は家族で1泊旅行。大晦日は高校時代の友人と過ごして、2日は家族で大山の阿夫利神社へ初詣。高校時代の友人たちと迎える新年はもう14回目になるし、我が家の大山初詣は20回以上続いている。
普段は息つく間もなく家族みんなが働いて、1年間、とにかくがんばる。そうして年に1度、年末年始の恒例行事を規則正しくこなして、「また1年元気にやろう」と話をする。
写真は大山阿夫利神社で妹と。
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●戦後60年●
ショックな写真を見た。私の議員活動の顧問をしてくれている矢口仁也さん(81才!本当にお元気)がパプアニューギニアへ旧日本軍兵士の拾われないままになっているお骨の状況を見に行っていたんですね。で、矢口さんが帰ってこられて写真を見せてもらった。森の中でヘルメットをかぶったまま眠る頭蓋骨やお骨の数々。パプアニューギニアの森の中を少し掘り返せば、いたるところでお骨が出てくるという。ショックだった。
遠く離れた南国でどれだけ無念だったろう。戦後 60年経ってなおジャングルの中にいる。私は矢口さんから戦争の厳しさを聞いてきているけれど、友人を戦争で次々に亡くした矢口さんの問題意識や無念の思いをなかなか理解できない。矢口さんの背中の上には戦争責任や戦後処理の問題が山積みになっていて、私は確かにその山を見ることはできるんだけど、想像力や気持ちがどうしても届かない。ならば少し視点を変えて考えてみようと思う。
あの戦争とその後の歴史が、私たちの考え方にどういう影響を与えているのだろう。戦後星がめぐって一巡した、還暦の今年。個人的に私は、そうしたことを少し考えることができたらと思う。