政務調査費、実質増額だよ、これじゃ。

10/17 
お休みをいただきました
10/16 
10:00~12:30馬入水辺の楽校の受付手伝い、15:00~18:30HPの更新・メールチエックなど
10/15 
10:00~12:00同僚議員と話合いを、14:00~15:30事務処理など、16:00~17:30HPの更新、新宿へ移動、19:00~21:00比較住宅研究会参加(東京都の路上生活者施策について)
●東京都の路上生活者政策について●
平塚のまちには130人を超えるホームレスが生活をしている。
私のところへもホームレスをなんとかしてほしいという話が何度かきたことがある。匿名の電話だったり、知り合いからの連絡だったり。ホームレスを公園から撤去してほしい、という内容の陳情が議会に出ることがあります。「撤去」だなんて、どういう神経をしているんだろう、本当にどうしょうもない。ホームレスの問題を取り上げる議会で取り上げる議員はまだ少数派だ。私は、ほかの議員から、「ホームレス問題なんて力を入れていたら、一般の有権者から見識を疑われるよ」と、言われたこともある。そんなのはおかしい。
今日は、夜から新宿へ。東京都の福祉保険局の職員の方から、最新の東京の路上生活者施策を聞きに行ってきた。23区内には6000人を超えるホームレスがいて、減ることがなかった。就労を支援する自立支援事業と生活保護制度を使って対策にあたってきたのですが、これがなかなか減らない。そこで、東京都はこの7月から、2年間で2000戸の家賃5万円くらいの空き部屋を借り上げて、ホームレスの人が地域に暮らせるようにするという事業を始めたんです。10月16日の朝には、新宿中央公園と高田馬場にある戸山公園の90人のホームレスの方が、アパートに移ることになるという。2ヵ年のこの事業の予算は、約17億円を超える。
路上生活者問題の解決のためには、2つの方法があるといわれています。1つは住宅政策。もう1つが労働政策。けれども、いまの社会状況を考えると、公的就労保障には無理がある。だから、身の安全を最優先にして、まず住まいを確保してあげる。就労支援はその後から根気強くやっていくというのが、今年の夏から東京都がとって方法だ。福祉局の職員の言葉が印象的だった。「私たちは問題をもっと簡単に考えるべきだと思った。都内には民間の空き室が何万室もある。まちのなかには何千人という路上生活者がいる。空き室という確実にある資源を使ってまず問題の解決を図りたい。」と。ほかの都の職員や区役所には、「これ以外に何の方法があるのか」と説得してまわったんだという。職員の方の言葉はどれもリアルだった。
10/14 
10:00~12:00決算特別委員会 、13:00~17:00決算特別委員会
10/13 
6:00~9:00決算特別委員会の準備、10:00~12:00決算特別委員会、13:00~17:00決算特別委員会、22:00~24:00メールチェックなど
10/12 
10:00~12:00決算特別委員会傍聴委員として出席、13:00~17:00決算特別委員会
10/11 
10:30~12:00仲間とチラシのポスティング、13:30~17:30まちづくり勉強会参加@市民活動センター、18:00~19:30決算審議の相談にのってもらう@市内のカフェ、21:30~22:00HPの更新
●政務調査費、実質増額だよ、これじゃ。●
議員には政務調査費というが出ます。年額60万円。毎月5万円出ていることになる。ガソリン代や駐車料金や電話代、書籍代や視察の旅費代などに使えることになっているんですね。それとは別に、海外視察に行きたいという場合は、年度始めに申告をすれば、24万円が支給されることになっています。
先日の会派代表者会議で、この政務調査費60万円に海外視察分の24万円を上乗せしたいという提案が出ました。政務調査費の額を合計84万円にして、海外視察に行く人は行きやすいように24万円の枠を広げて、行かない人にはその分多く使えるようにしようというのが提案の理由です。
私は反対です。今回の提案は、政務調査費の実質値上げです。いま、これだけ厳しい生活をする人が増えているなかで、政務調査費を値上げすることを、市民の方が認めるだろうか。海外視察そのものがいけないとは思わない。しっかり勉強してそれをしっかりこのまちにフィードバックさせればいい。けれども、海外視察分と政務調査費の60 万円はあくまでわけて支給するべきだ。みなさんはどう思いますか?10月20日の会派代表者会議までに意見を言うことになっていますから、みなさんのご意見をお寄せください。お待ちしています。
10/10 
7:00~9:30決算審議のための準備
10/9 
9:00~11:00決算審議の準備、13:00~15:00資料の読み込みを、21:30~4:00HPの更新など
10/8 
11:00~12:00議会控え室で決算審議の準備、13:30~15:00決算審議の発言通告書の作成、16:00議会へ提出しにいく
●劣化ウラン被爆調査を求める意見書 茅ヶ崎は可決平塚は?●
9 月の議会で、自衛隊員の劣化ウラン被害調査を求める意見書を国に出してください、という内容の請願が否決されました。イラク・サマワに派遣されている自衛隊員全員の劣化ウラン被害を調べるために尿検査をすることを、平塚市として国に要望してほしいというのがこの請願の趣旨です。
平塚の花水地区には、海上自衛隊宿舎があります。このまちには、自衛隊員や自衛隊員を家族に持つ市民がいます。この問題は、決して遠い話ではない。このまちに、夫や父親の命を思って、不安で仕方のない人がいるんです。
劣化ウラン弾は、直接被弾しなくても、大気や地下水を汚染して、放射能障害を引き起こす。サマワで劣化ウラン弾をアメリカが使ったことは、今年3月の参議院予算委員会の答弁で、川口元外務大臣も認めているんです。劣化ウラン調査(尿検査)を求める意見書を自治体として出すのは当然のことだと私は思う。
平塚の議会ではこれがあっさり否決されてしまった。賛成の議員8人、反対議員26人。
お隣の茅ヶ崎では、同じ尿検査を求める内容を含むの陳情「劣化ウラン兵器の使用禁止に関する陳情」が、総務常任委員会で全会一致で採択されているんです。全会一致!驚いてしまう。議会によってこれだけ判断が違う。